カテゴリ:繁盛店への道
上場小売業161社の連結ベースの営業利益の総額は9765億ですが、このうちコンビニが2816億と28.8%を占めています。その一方で、スーパーの不振は深刻で営業利益は2474億に留まり、反対に百貨店はリストラ効果もあり7%増の営業利益956億円を確保しました。
また、コンビニの強さが際立つのは営業利益率です。スーパー2.0%、百貨店2.3%と比べて桁違いの20.1%を誇ります。(2005年5月11日 日経MJより) こうみると、低価格路線でなくとも消費者の支持を集めることは十二分に可能なことと、低価格競争に巻き込まれると成長は望み難いということが分かります。 ローソンが100円ショップへの算入を発表しました。ちょっと意外な感がしますが、100円ショップ自体は粗利益率が30%前後、営業利益率16~19%の高収益事業です。つまり“低価格ではなく定価格な市場”なので、定価格戦略のコンビニ方式が通用する…と新浪社長は考えたのでしょう、きっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 24, 2005 11:41:45 AM
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