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10年後の自分に向けての電脳通信

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May 27, 2005
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カテゴリ:日々想うこと
関与先で「行き付けの銀行の窓口対応が悪くなって困っている」いう話を聞いていて、ふと思いました。「振込み等の業務はネットに置き換えられ現在のような店舗形態は不要になる反面、高齢者でネットを使えない人はハンデを抱える…という時代における銀行はどうなるのだろう?」

一つの私案を考えました。
それは高齢者を主たる顧客とする銀行を作るということです。

毎月定額の手数料を払う代わりに、煩雑な預金の出し入れや振込みの処理を銀行員がお手伝いするface to faceの接客を行うことを特徴とします。印鑑を忘れても一定額までは引き出せる(名づけて『顔パス引き出し』)サービス…といった顔馴染みだからこそできる思い切ったサービスを行うことで差別化を図るのです。
上手くいけば、ビジネスモデルとしても成り立つでしょうし、何よりも地域における交流の場としても機能できるというメリットもあると思われます。

突拍子もない話ですが、銀行が生き残るにはこれぐらいやらないとダメなような気もします。





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Last updated  May 27, 2005 06:02:34 AM
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