カテゴリ:新時代に向けて
今回の総選挙で、地盤のない落下傘候補に注目が集まり、この是非が問われたことは記憶に新しいかと思います。
小選挙区制の先進国であるイギリスでは、風土的にマニュフェスト選挙が定着してこともあり、選挙区の変更なんて当たり前だそうです。その証拠に『カーペットバガー』(候補者がカーペット生地で作った旅行カバンを持って国内の選挙区を転々とすることから命名された)という言葉があるくらいです。 今まで選挙は、地盤、看板、鞄(=選挙資金)がないと当選できないと言われていました。しかし、マニュフェスト選挙が、選挙区に利益を誘導する人を選ぶのではなく、政党の政策を選ぶモノであるならば、この落下傘候補というのは正当性があるかもしれません。 もちろん、各党のマニュフェストがキチンと定着して、確かなモノになるのが前提ですけど… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 14, 2005 10:29:34 AM
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