カテゴリ:会計・税務
国際会計基準(IFRS)はどちらかという欧州寄りの会計基準です。
当然、アメリカの会計基準とは微妙に違っており、この両者はどちらが真の会計基準に相応しいか?をせめぎ合っています。 ところが、最近では両者が歩み寄りをみせて、会計基準の国際的統一が進みつつあります。 この流れから孤立しているのが日本の会計基準です。支持してくれる国もなく、孤独な戦いを続けています。 いくら優れた部分があるとは言え、世界の流れから取り残されていては何の意味もありません。 国際会計基準やアメリカの会計基準に歩みよる必要があるとともに、この現状を職業会計人や実務家に知ってもらう必要があります。 あと、国際会計基準=時価主義というわけではありません。 時価主義的な部分がかなり多いのは事実ではありますが、全てを時価で評価はしていません。 その辺の誤解を解く必要もあるかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 9, 2006 07:49:03 AM
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