カテゴリ:会計事務所
会計事務所の営業戦略が紹介されるケースが増えました。
でも、よく見てみると他業界の事例をそのまま引っ張っているパターンが多い気がします。飛び込み、DM、セミナー、HP、メルマガ、ブログ … みんな他業種でやっています。 もちろん、これはこれで良いのです。でも、これらに士業としての “ プラスα ” がないと、会計事務所の戦略としては十分とは言えません。我々は単なるセールスマンではないのですから… つまり、他の業界の人たちが思いつかない戦略や発想が必要ということです。 例えば、電子申告を上手く活かした営業戦略なんて、どうでしょうか。お役所仕事のサービスを事務所のスキルで立派な商品に仕上げて、時代を先取りする…事務所の差別化を目指すならこれが一番手っ取り早いように思えます。何せ、やる気になれば電子申告なんて簡単ですし。 異業種から税理士になった人が “ 営業を知らない税理士なんかに負けるはずがない ” と言うことがありますが、反対に “ 異業種の戦略をそのまま持ってきて本当に成功するの? ” とも言えるわけです。不特定多数に対する戦略をそのまま特定多数への戦略として使うのは、ちょっと考えても腑に落ちません。 とにかく、“ プロとして何か ” を戦略のスパイスにしなければダメなのです。 一流の営業マンとは、その現状に合せて、自分のスキルを変化させることができる人です。こう考えると、必ずしも営業未経験がハンデではないのです。 要は“発想を転換きるか否か?”なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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