カテゴリ:電子申告
オーストラリアで健康保険証を電子カード化したICカードの利用が開始されて1年が経過しました。(ICチップには、所有者の氏名、保険番号、カード番号、性別、グループ種別が記録されています)
今のところ、国民の86%がICカードに交換し、79%が健康保険証としての利用が適切と考えているそうです。 このICカードは利用者が自主的に登録すると、行政手続き、旅行、買い物などにも利用できるのですが、こちらは上手くいっていません。どうも国民は、電子健康保健証としての機能で十分に満足しているようです。 (参考資料:エコノミスト 2007-1-23号) どこの国もICカードを電子政府戦略に繋げる戦略を練っているようですが、なかなか上手くいかないものなのですね。 オーストラリアの『健康保険証から始めよう!』というやり方はいい線いっているとは思うのですけど…それでも思うように進まないとはねぇ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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