カテゴリ:意思伝達
最近、「 値段が安過ぎてクレームがつきました 」 という宣伝が目に付きます。
“ 非常に安い “ とアピールする狙いなのでしょうが、あまり感心できません。 それは、クレームをつけた方に、「 では、差額分を請求させて頂きます 」 と言っても払うはずなどない…つまり本当の意味でのクレームではないからです。 以前、受講したセミナーで、講師の方が 「 このセミナーは、従業員から “ 企業秘密を公開していて迷惑なので止めて欲しい ” とクレームがあった 」 と話したことがありました。 “ このセミナーは値打ちモノですよ! ” という意味なのでしょうが、非常に不愉快でした。 会社の方針(セミナー開催)に対して異議を唱える社員がいたら、即刻クビにすればいいだけの話で、わざわざセミナーで “ 貴重な意見? ” として取り上げる必要などありません。 色々とキャッチコピーを工夫するのは良いことだと思いますが、褒め言葉をクレームと言い換えるような姑息なやり方だけはイヤですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[意思伝達] カテゴリの最新記事
|
|