カテゴリ:電子申告
病院・診療所における電子カルテには、“業務が効率化する”というメリットがありますが、“導入と更新に膨大な手間とコストがかかる”というデメリットもあります。そのため、2005年の普及率は、400床以上の病院で21.1%、診療所で7.6%という状態だそうです。
カルテの電子化も一筋縄ではいかないのに加えて、理想的な電子カルテに辿り着くのも容易ではないそうです。となると、電子と紙のカルテが併存する期間がしばらく続きそうです。 電子申告の普及に苦しむ会計事務所業界の一員という立場からすると、電子カルテの産みの苦しみは他人事とは思えませんねぇ~ また、これとは別にレセプトの電子化も進められており、400床以上の病院では、今年からオンライン請求が義務付けられます。う~ん、レセプトとカルテの両方が電子化されるのには、何時になるのでしょうか? (参考資料:2008年4月27日 日本経済新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 7, 2008 06:37:51 PM
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