カテゴリ:新時代に向けて
税理士の野呂敏彦氏は事業承継についてこう言います。
「 重要なのは、社長が元気なうちにきちんと引き継ぐこと。そして、会長になって承継を見守ってほしい。そうすれば抵抗勢力の幹部たちは逆らえないんです。そしてある時期に若い後継者を支える幹部を迎え、後継者が喜んで事業承継できるような会社作りをする。それが子供への最高の贈り物なのです。(参考資料:2009年4月27日 日本経済新聞) 」 なるほど、確かにこれが理想ですよね。 でも、創業者がここまでお膳立てすることが後継者にとって本当に良いのか?…意見が分かれるところです。それは、創業者がここまでやってしまうと、後継者に“自分で考えて行動する”という心構えが育たないからです。 事業承継にベストな選択肢はありません。本当のところは、やってみなければ分からない難しさが付きまといます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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