カテゴリ:電子申告
タクソノミとは、財務報告の電子的雛形のことです。
XBRLでは、このタクソノミを基に、財務報告内容そのものを表すインスタンスを作成します。( うっ~何のことやら、さっぱり分からん ) 有価証券報告書等で使用される “ EDINETタクソノミ ” に対して、我々税理士が使うe-Taxでは “ 税務申告用財務諸表タクソノミ ( 税務タクソノミ ) ” が利用されています。 現在の “ 税務タクソノミ ” は2008年9月に “ EDINETタクソノミ ” をベースにしたものだそうです。ただ、この新しいタクソノミへの対応は任意のため、対応済みの税務申告用ソフトと未対応の税務申告用ソフトに分かれているのが現状だそうです。 ですから、場合によっては、会計システムのデータと申告書のデータがきちんと対応されないケースも出てくるとか。もっと言うと、エクセルペースで決算書を作っている場合は、税務タクソノミにキチンと対応しないと、別途送付するしかないということになります。 税理士も、そろそろ、この訳の分からないタクソノミに関心を持って、上手に付き合う必要があるのもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 6, 2010 09:57:05 PM
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