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池田信夫氏のブログに こんなエントリー がありました。下記にその一部を引用します。
「 いちばん危ないのは、政府がコントロールできない状態で国債バブルが崩壊することだ。ただ藤沢数希氏もいうように、そういう暴力的な解決しかないというのが今回の選挙で示された暗黙の民意かもしれない。国民が潜在意識で焼け跡からの復興を望んでいるのだとすれば、その費用と便益をまじめに考えてみる必要があろう。 財政が破綻しても人が死ぬわけじゃなし、実質賃金も実質債務も年金の実質受給額も激減し、為替も1ドル=300円ぐらいになれば、輸出産業も元気になるだろう。終戦直後のように数年で立ち直れるなら、ゆるゆると衰退するよりましかもしれない。日本の劣化した政治ではそれが唯一の選択肢だとすれば、外科手術は病気が進行しないうちのほうがいい 」 つまり、今回の参議院選挙で、有権者は 「 日本の政治には全く期待できない。だったら財政破綻して出直したらどう? 」 という民意を無意識に表明したというのです。 う~ん、なかなか面白い見方で、これはこれで的を得ていると思います。 でもね、日本人にそこまで割り切った考え方を求めるのは、ムリなような気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 19, 2010 12:06:01 PM
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