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September 18, 2011
カテゴリ：意思伝達
国会で、江口参議院議員が 「 増税を簡単に口にするなら松下政経塾中退と言うべきだ 」 と政経塾出身の野田首相に迫ったそうです。
でも、これは変な話です。師である松下幸之助氏が減税論者だから、弟子も減税路線でなくてはならない…という縛りなど存在しません。 それに、松下幸之助氏が現代生きていたら、「 減税しか認めない 」 などとは言わないと思います。（ もちろん、増税歓迎とは言わないでしょうが… ） 名経営者は時代の変化を上手く捉えて行動します。それなのに、弟子は師匠の言葉ばかりを大事にして、変化を無視しがちです。正解を安易に亡き師匠の言葉ばかりに求めるのは慎んだほうがいいと思います。 そういう意味では、野田総理が「 行動で師に応える 」 と答弁したのはマズマズでした。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
September 18, 2011 11:20:36 PM
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