カテゴリ:会計・税務
日刊ゲンダイで 『 磯野家の崩壊 』 の著者である山田順さんのコラムが連載されています。
5月15日付けのコラムでは、2015年以降に波平さんが亡くなった場合の相続シミュレーションが載っていました。それによると磯野家が支払う相続税は711万円となるそうです。 しかし、この試算には小規模宅地の評価減が考慮されていません。基礎控除の見直しで、相続税の負担が増したことは事実ですが、小規模宅地の話を抜きにして増税感を煽るのはチョットなぁ~と思いました。 もちろん、小規模宅地の評価減が順次縮小されることは十分にあり得ますが、それは中長期的な話ですので、波平さんの相続で磯野家が崩壊する可能性は高くありません(^_^) でもって、コラム中に 「 アベノミクスで資産バブルが起こり、都内では地価が上昇し始めた 」 という件がありました。ここを見て「 そっか、この前提があるから、この論理展開なんだ 」 と妙に納得してしまいました。 【送料無料】2015年磯野家の崩壊 [ 山田順 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 15, 2013 06:47:36 AM
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