中1英語のカリキュラム表を作る
来年度は久しぶりで、小5から高3まで全て文系講師に戻った。数学、理科を教えていて感じることは多々あった。一番考えるのは、「論理的」に教えることの重要性だ。5年ぐらいかけて、先生方も生徒も国語の「鉛筆読み」を浸透させた。これは国語も「カンの世界」で解くのではなく、論理的に解くように考えた末にたどり着いた教え方だ。「鉛筆読み」のおかげで、国語の指導もしっかりしてきた。生徒も国語は自信を持っている。国語が目当てで入ってくる子も多い。そこにいくと、英語はまだまだだ。「5文テスト」は毎回やる事は定着したが。教科書の文の暗記だ。これだけで点になるとは思えない。暗記を嫌がる子も多い。これが英語の骨になると言える指導が統一されていない。今、自分の小学部と中1でやっているのが「英文の形シリーズ」だ。「英語は動詞が骨」ということを重点に、文型を英作文で教えていくものだ。かなり効果がある。少し、成果が出たら、また研修で「学舎育伸の指導」として統一していこう。今日は高校古文の一こまだけ。中1のカリキュラム表を作るために、英語の教科書に出てくる英文を要素毎に分解して、テキストを作り始めた。昨日の経営会議ででた数学の要素分析を参考にしている。