カテゴリ:高尾山一口メモ
ケーブルカーは、山の斜面など急勾配の線路を登るために車両にケーブルを接続し、車両をケーブルで引き上げる鉄道です。
車両は、横から見ると平行四辺形、車内も駅のプラットホームも階段状になっています。ケーブルカーの車両は自ら走行するのではなく、山上からケーブルで車両を引っ張り上げるため動力用モーターは積んでいません。ですから、架線がなくても動くのです。 高尾山の玄関口に高尾登山電鉄の「清滝駅」があり、標高四百七十二メートルの「高尾山駅」まで、つるべ式ケーブルカーが運行しています。 徒歩だと山頂まで一時間半はかかるところをケーブルカーなら高尾山駅まで六分で行き、そこから歩いて約四十分で頂上にたどり着ける。 斜面の日だまりにスミレの自生地があったり、四季に映える様々の木々を車窓から眺めて登っていくのは本当にが楽しいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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