カテゴリ:カテゴリ未分類
例の菅家さんの冤罪事件ですが,私が菅家さんなら,逮捕した警察官を捕まえて本気で刺し殺したい気持ちになりますね。裁判所関係者も同じくです。まあもちろん,そんなことはしないですが。。。
で,その理由ですが・・・ まつ一つに,当の担当した警察官は直接謝罪していないし,そのつもりもない。 二つ目に,裁判所が謝罪会見をしたけども,あれは本人に対して直接謝罪したわけではなく,裁判所としてミスをしたことに対しての謝罪として思われるから。 三つ目に・・・これが一番の理由ですが,17年ものあいだ刑務所に収監され,出所した現在は既に62歳。。。そのため,既に人生の大半が終了しているし,これまでの過去は取り戻すことはできない。 なので,このたびの国の行為は,当の菅家さんにとっては途方もない「迷惑な行為」であり,いまさら本当に人を何人殺して実際に無期懲役になろうが死刑になろうが,これまでの過去の苦しみと余り変わりがないからだ。 新聞記事を見てみると,どうやら彼が逮捕された当時,担当刑事により暴力を受けたりするなど,半強制的に自白を求められていたようだ。 これが事実なら,結果的に菅家さんが無期懲役に追わしめた行為なのだから,悪意ある「行為」であって,担当した刑事や検事も同じような冷遇を受けるべきと思う。 なのに実際には,国家機関関係者は,世間に対しての謝罪のみをし,結果として本人に対して謝罪をしていない。 考えてみて欲しい。このような一連の国家行為が「暴力」でなくしていったい何なのだろうか?? 菅家さんは,逮捕された当時,何ら抵抗できる立場にはなかった。しかし,警察や検察は,推測と憶測だけで結果的に彼を追い詰め,自分にとって不利な「自白」をせしめたのだ。 刑法には「疑わしきは罰せず」という基本がある。しかし,このような事実があるのなら,実際には「疑わしきを罰する」という実態になっているといっても過言ではない。 これから,菅家さんは,国家に対して損害賠償請求をすることになるだろう。 これに対し,国家機関の担当者は,結果的に悪意ある行為をしたのだから,自らの私財をもって菅家さんに対して損害賠償すべきだろう。そうしなければ,菅家さんのような「冤罪」が消えることはないと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.06.25 23:40:50
コメント(0) | コメントを書く |
|