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カテゴリ:ALS闘病記
退院して新しい介護体制も少しずつ整い始めたと思ったら、今週に入り体調が急に悪くなってきてしまった。 まず最初に顔が浮腫み始め尿量が極端に少なくなってしまい、遂に一昨日は全身が浮腫んでしまった。 入院中に処方してもらった就寝前のセルシンを一回飲まずに眠ってしまったせいか、それとも浮腫みのせいか、ずっと治まっていた痙攣も頻発 その上最近落ち着いていた血圧もかなり低め。 昨日の朝起きてすぐにサチュレーションを測ったら、呼吸器つけてるのに91~92%しかない。 ここのところ気になっていた排尿障害も更に悪化するしこれはさすがにマズいかもってことで主治医のH先生に電話をしたら、すぐに検査のデータが必要だと言われ、美原記念病院へ電話をしたらK先生が診てくださることになった。 外は猛暑だし身体はダルいし出掛けるのは辛かったけど、とにかく病院へいかなくちゃってことでヘルパーさんが呼吸器を車椅子に積もうとしたら、在宅酸素の機械と呼吸器を繋ぐチューブが抜けていることに気付いた 一度入れたら簡単に抜けるような構造じゃないし…。 記憶を辿っていくと日曜日に家族でドライブに出掛けて帰って来た後、呼吸器を戻した時から酸素が繋がっていなかったらしい。 顔が浮腫み始めて体調がおかしくなり始めたのも月曜日から。 「あーーーーっ、これかもーーーーっ」 でも念の為病院に行き検査をして貰ったけど、案の定何の異常もなかった。 当然K先生の処方は「酸素をちゃんと使うこと」と「薬を飲み忘れないようにすること」 昨日から酸素をちゃんと使っていたら、昨夜から今朝にかけて何故だか「腸経由」だったけど身体からタップリ水分がでて、今朝にはかなり浮腫みも取れた。 今朝一番にH先生に電話で報告したら、「えーーーっ、マジーーーーっ、それダメだよーーーっ」「笑いごとじゃないよー」って言いながらも笑われた 酸素止めたかったからちょっとショックだったけど、「もう少し涼しくなれば少し減らせるかもしれないから、今は我慢して」と言われ一件落着。 酸素って大事なのね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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