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テーマ:温泉について(1644)
カテゴリ:宮城県の温泉
宮城県大崎市鳴子温泉馬場 東鳴子温泉 馬場温泉馬場乃湯(共同浴場)
東鳴子温泉といったら絶対に外せないのが馬場温泉の庭にある共同浴場「馬場乃湯」 東鳴子と川渡の中間位の国道沿いに位置する馬場温泉、その奥に古民家の母屋があり 中庭に趣のある佇まいの共同浴場の馬場乃湯壱号があります。 訪問すると入浴中の看板になってて先客の方が入浴中の様子、さてさて料金はどこに 支払うのかと考えながら母屋のベンチで暫く待つ事に・・・ 確か時間制限があり交代制だったはずだよなと思いつつ、15分位待っていたが出て きそうも無くて、ここは一旦道路沿いの馬場温泉の宿の浴場へ入湯。 湯上りに宿のご主人に中庭の馬場乃湯は入れるのかと尋ねたところ、入浴出来ますよ 料金はここでもいいが母屋のほうへとの返答。 そろそろと期待して再度馬場乃湯へ行くも、またまた入浴中の看板だ!しまった入ら れてしまったかと今度はベンチでじっくり待つ事に。 まずは料金を先に支払っておこうと母屋に声を掛けるがし~ん、良く見るとベンチの後ろ の縁側にお金を置く皿があり奥で家主が熟睡中でした。とするとこのベンチは順番待ち の椅子なのかもしれませんね。起こすのも悪くひたすら待つ事にと・・・ 暫くすると東京から温泉マニアG氏の本を見て来たという男性が訪れ、母屋の佇まい に感動しながら暫く話をしていたが母屋に声を掛けところ家主が起きてくれました。 暫く待っているとお話したところ、上がって休んで待てばとその男性共々母屋へ上が る事に。コーヒーと漬物を頂きながら、温泉の事やこの母屋の事など沢山のお話を聞 かせて頂き時が流れました(情報は沢山あって書ききれませんね) この建物や浴場他数点が有形文化財に登録され、馬場温泉の宿は息子さんがやってい るが源泉は違うとか、高友旅館や田中旅館は親戚とか、源泉は家の裏にあり400m を何本か元々は田んぼの為に掘ったとかetc・・・ またG氏が置いていった本を見せて頂き、自分の湯に誇りを持っていられましたね。 結局1時間チョイ待ちで入浴、湯船は1つだけでこじんまりとしたシンプルな造り。 モール系で表面にはアワアワが見られます。話では源泉温度47℃を44℃で使用と のことですが45℃位ありました。気泡が肌に纏わり付きアブラ臭もあり非常に気に 入ってしまいました。ここは病みつきになりそうなお湯です。 成分表の掲示無し、宿のほうが同じような馬場乃湯2号でしたのでナトリウム-炭酸 水素塩泉のようです。 中には入浴は30分以内の注意書きが…先客の地元の方はお二人で1時間30分位も 入られてたようでした。地元優先ですので致し方無いところですね。 この場をお借りし家主のご夫婦には改めて感謝を申し上げます。 ところで彼は・・・先に宿の湯に行ってたようでしたね、まぁいっか~ 2007年5月入湯 300円(30分以内) 馬場乃湯壱号 母屋 瓦屋根の中は茅葺屋根が隠されているそうです 入湯待ちのベンチ 湯船 馬場乃湯壱号 入湯後は「どうぞ」の看板にします いっぷくがお好きな家主と隠れてしまった奥様 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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