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2006.04.10
カテゴリ：ヒーリング
 最近、鹿児島で高速フェリーの「とっぴー」が鯨と思われるものとぶつかってけが人が出たと言う話が、TVでも取りざたされていますね。 私も大の屋久島ファンとしては、とても心配な話です。 実は、鹿児島の錦江湾には、昔からたくさんイルカがいて、いつも群れを成して遊んでいます。 時々、トッピーとも一緒に並んで泳いでいますし、ときおり水族館で飼育されている仲間のイルカを慰めるために（？）水族館のちかくで、泳いだり、鳴いたりしているようです。 そして鯨も4月～5月頃になると、鹿児島から、与論あたりまでを回遊するようです。時折親子連れの鯨を見かけるようです。 あれだけのスピードでぶつかったのですから、ぶつかったのが鯨だとすると、鯨の方も大変な怪我をしている事でしょう。とてもかわいそうです。 ここ2～3年鹿児島の海岸には、鯨が、打ち上げられて、死んでしまう事がふえています。自然の摂理かもしれませんが、なぜか、本来あるべきことでは、無いように思われます。 昔、TAKESHIはダイバーでした。タンクをしょって、紺碧の海にその身を預ける時、自分を包む大きな存在に抱かれる気持ちよさは特別な物です。 そして、ダイバーとしての一番の思い出は、初めて鯨の鳴き声を水中で耳にしたときです。き～～んと言う、聞きなれない音を水中で聞いた時、始めはそれが鯨だとは分かりませんでした、 でも、親子で仲良く泳いでいる鯨を、クルザーの上から見ていたときのことが思い出され、その声が鯨のものだと分かると、涙があふれてきました。水中で浮遊したまま、感動と涙で気が遠くなりそうでした。一瞬、自分とすべてのものが繋がりました・・・・ 昔、スタートレックというアメリカのSF映画で、謎の宇宙から来た宇宙船が、謎の音波を出しながら、地球に飛来して、その音のために地球は大きな被害にみまわれるという映画覚えていますか・・（年がばれそう） その宇宙船が出していた音波を調べたら、それはなんと鯨の鳴き声だったのです。その宇宙船は昔、地球上で最大の知能を持っていた鯨に会いにきたのですが、その時代にはもうすでに鯨は絶滅していました。 そこで、スタートレックは過去の地球（21世紀の現代）にとび、そこで鯨をとらえ、宇宙船で未来に連れて行き、海に放しました。鯨は、謎の宇宙船が出す音波に答えると、その宇宙船は安心して宇宙に帰っていくと言う物語です。私の心の中に深く残っている映画です。 今回の事故で、再び思い出しました、 どうか、地球の未来に、鯨や多くの生物達が、幸せに生き残る事が出来ますように、 皆さんも一緒に祈ってください。勿論私達、人間も共に在れます様に。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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