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2005.07.22
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カテゴリ:カテゴリ未分類
『友と交わるには、須(すべから)く三分の侠気を帯ぷべし。
人となるには一点の素心(そしん)を存するを要す。』

(友人と交わるには、打算からではなく、三分の義侠心が必要。
一人前の人物になるには、世俗に流されない純粋な一点の本心
を残しておくべきである)


交友の手本としては、中国の春秋時代斉の桓公に仕えた、
管仲と鮑叔牙の貧時の交わりがある。

二人は若い頃親友であったが、後にそれぞれ別の国王に
仕えたため、敵味方に分かれることになった。

管仲は破れたほうの王に仕えていたため、
捕らえられて殺されることになった。
この時、勝利者側の桓公に仕えていた鮑叔牙は桓公に、
「王が斉一国の統治で満足するなら、
高けいとこの鮑叔だけで十分でしょう。
しかし天下に覇を唱えようとするなら、
管仲を用いなければならないでしょう」
と進言した。

桓公は信頼厚い鮑叔牙の言に従い、管仲を大夫に任じて
政治に当たらせた。
果たして管仲は桓公を春秋五覇の筆頭に大成させるほどの
大任を果たしている。

後に管仲は鮑叔牙に感謝して、
「私は若い頃鮑叔君と一緒に商売をしたことがある。
その利益の割前をいつも私が多く取ったが、
彼は私を欲ばりとは言わなかった。
私の貧乏を知っていたからだ。
彼のためと考えてやったことが失敗し、彼を余計に
窮地に陥れたが、彼は私を愚か者とは言わなかった。
時には外れることがあるということを知っていたからだ。
また私が出仕して何度も首になったが、私を無能とは
言わなかった。
まだ運の向いてこないことを知っていたからだ。
私が何度も戦いに行き、その度に破れて逃げ帰ったが、
彼は卑怯者とは言わなかった。
私には年老いた母のいることを知っていたからだ。
私と共に捕らえられた召忽が恥じて自殺した時、
私は縄目の恥を受けたが彼は恥知らずとは言わなかった。
小事にこだわらず、天下に功名の現れないことだけを
恥としていることを知っていたからだ。
私を産んでくれたのは父母だが、私を知ってくれたのは
鮑叔君だ」
と述懐している。

ここには鮑叔牙の義侠、管仲の素心を感ずることはできるが、
利害打算をうかがうことはできない。

打算につながる友情は、恨みにつながることはあっても、
心と心を結ぶことはできない。

銀行員の駆け出し時代と夜学で四年間苦労を共にした
友人が倒れ、体の自由を失った。
慰めるつもりもあって、彼の屋敷内にリンゴの苗木を一本植え、
こう話した。

「四年後には実をつけるはず、それを食べるまで死んではならない」

それで翌年また一本植えて、これは品種の違うリンゴだから、
これを食べるまで生きていてくれ、と話した。
こうして毎年植えていけば死ぬわけにはいかなくなる。
誰にもわかる子供だましのことのようだが、
やらないと気がすまなくなる。

彼はリンゴの花を見たあたりでこの世を去ったが、
秋になり仏前に供えられたリンゴを見て、
「うまかった」と言ってくれたかどうか・・・。



 (『菜根譚』を読む 井原隆一著より)







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Last updated  2005.07.22 09:53:07


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