幸せのおすそ分け(THE ALFEE「夏フェスタ」@横浜アリーナ1日目 2017.7.29)
開場時間直後に入場し、しばらくして外を見てビックリ土砂降りになってました。夏イベが屋内になってしまって少し寂しい気もしますが、ここ数年の猛暑やゲリラ雷雨を思うと、メンバーもスタッフもファンも、みんなが安全に無事にライブが開催されることが一番だと思い知らされます。オープニングを告げる音楽と歓声の中、なんと3人は羽のついたゴンドラに乗って天井から現れました!夏イベでは時々意表を突いた登場がありますが、今回のも記憶に残る登場シーンとなりました。何しろ桜井さんは大の高所恐怖症^^;あんなに高いところからで、大丈夫だったのかしら?そして高見沢さんの衣装のユニークなこと!金色の衣装の腰のあたりに羽がついてたのですが、それがドラゴンのようなキングギドラのような羽なのです。途中で坂崎さんが後ろに回ってつかんでぱたぱたさせてましたっけ^^;ビックリしたのは2曲目「Crimson Kiss」。「要るかな~?要らないかな~?」と考えて、クリムゾン・チーフを持ってきてたからです。でも開演前に友達とのおしゃべりに花が咲きすぎて、すぐに取り出せるところにスタンバイしてなく、せっかくの演奏中ゴソゴソと探す羽目に^^;慌てると余計見つからず、焦りました。2014年のイブの武道館でしか振ったことのなかったクリムゾン・チーフ、再び振ることができて感激でした中盤では「この夏一番ホットなナンバーを…」という紹介の後「ハッピーライフ ハッピーホーム タマホーム~」とあのCMソング。〆のセリフは坂崎さんが「週末は横浜アリーナへ!」。盛り上がりました。続いて「この夏一番メタルなナンバーを…」で「君はパラダイス」。最後の「シャンラランラ~ 女子大生~」の「女子大生」のところを使って夏イベ恒例のどっから来たの?アンケート。やっぱり高見沢さんは「山口県!」これっていつからこうなったのかしら^^;いいな~、関東地方は一生聞いてもらえないんだろな~と思っていたら思いがけず「埼玉県!」。一緒に行った埼玉在住のYちゃんは大喜びでした後半では今年の大阪国際女子マラソンのテーマソング「創造への楔」が初演奏されました。あの日のレースや映像を思いだし、改めてカッコイイ曲だな~と思いました。「AUBE」ではドットイメージの照明がとてもきれいで、3羽の鳥が羽ばたく様子には心を打たれました。この曲は大好きという曲ではないのですが(^^;)サビの部分はとても宇宙的な壮大な広がりを感じます。特に「I'm sailing across a sea of starlight Your love is in my heart On the wings of angels, crossing time and space」のところが好きだな~。そして本編最後は「あなたに贈る愛の歌」。ただすけさんのピアノの演奏からこの曲のイントロに繋がった時は鳥肌が立ちました。ALFEEの曲にはイントロの最初だけでグッとくる曲がいくつかあるけれどこの曲もその一つだと思います。1回目のアンコールではKanLeKeeZがまた新しい衣装を作って登場しました。春フェスタで盛り上がった「エメラルドの伝説」をまた聞けて嬉しかった~そしてKanLeKeeZの衣装もこれで5種類目となったということで高見沢さんの司会でこれまでの衣装をファッションショー風に紹介。まずは坂崎さんが赤いミリタリーで登場。手にはグッズのお菓子を持ってます^^;グッズ紹介の絡め方が上手だわ~次は桜井さんが青いミリタリーでグッズのバッグを持って登場。次は坂崎さんで白のミリタリー。残るはエメラルドグリーンのを桜井さんが着てくるかと思いきや…桜井さんは赤いチャイナドレスで出てきましたしかも頭の左右にはリボンのついた赤いシニヨンつけて!メイド姿もかわいかったけど、これもまた何ともかわいくて。桜井さんもついに怖いものが無くなったんですね~^^;2度目のアンコールは「今年~!29回目の~!SWEAT&TEARS~!」。イントロが始まると天井のあちらこちらからたくさんの色とりどりの風船が降ってきました!ゆ~っくりふわふわ落ちてくるたくさんの風船に、なんだかとっても優しく幸せな雰囲気に会場が包まれました。残念ながら私たちの手元には届かなかったのですが、なんと後ろの列の方たちが、近くに降ってきた風船を拾って渡してくれたのです。見ているだけでも幸せな光景だったのに、こんな優しさに触れて、更に幸せな気分になれました今日の席はセンターの後ろから2列目で久々に野外のライブの時のように、ステージのメンバーは小さいし、見えたり見えなかったりでもその代わり正面からの照明はとてもきれいに見えたし、歌もいつもよりじっくり聞けたし、幸せのおすそ分けまでもらえて、やっぱりALFEEのライブはいいな~と思えた1日でした。