カテゴリ:餃子のネタ
自分のブログの履歴を調べましたら、最後に餃子の話を書いたのは今年の2月のことでした。
実に7ヶ月も餃子のコトを書いてないんですね ・・・といっても餃子が嫌いになったわけではありません、何かあると食べてはいるんですよ。 でも最近はあまり感動的な餃子に出会わないし、忙しくて自分でも作らない状態だし・・・で、まあこんな感じです。 この前日本に行ったときに、神田に一軒ものすごく気になる餃子屋がありました、でも仕事で素通り、、、今から思うともったいなかったなあ、と思います。 ~~というワケで今日はタイトルのとおり久々に餃子ネタ。 北京に来て興味深かったのは、街を歩くと、結構「餃子専門店」なるものがあるんですよ。 北京の餃子は基本的に水餃子。中国では「焼き餃子」は残り物が腐る前に焼いて食べよう、というくらいの低いイメージがありまして、買って食べることはできません。 ひとつ驚いたのは、北京では「餃子湯」なるものがあるんです! 間違ってもお風呂をイメージしないでくださいね(笑) これです。 いわゆる「そば湯」の餃子版。餃子をゆでたあとの煮汁をスープ代わりに出すんです。 サッパリ系の水餃子と、素のままの餃子湯・・・二日酔いで頭がガンガンに痛い私の胃袋にツルッと入る、ぴったりの昼食になりました(笑) 中国では北部に行けば行くほど”小麦”を食べる比率が高まるそうです。 中国語では小麦で作るものをなんでも「面」と言います。 うどんみたいないわゆる"麺"だけでなく、肉まんの皮のパン生地みたいなのや、餃子の皮も「面」のたぐいとして表現されます。 この「面」関係の商品がた~くさん売られているのがここ北京です。 香港では夫婦で朝からモーニングを食べに外出するのが一般的だというくらい、「料理しない」文化があります(メイドさんに作らせるところも多い)。 上海なんかも子供がコンビニで朝食を買って食べるという風景が普通って聞きますから、あまり家庭で自炊しないんでしょうね。みなさん共働きが多いですから。 しかし北京では違います。 共働きは同じなのに、結構自炊率が高いらしいのです。 それが証拠に、立ち寄ったあるスーパーでこんなものを見つけました。 餃子の皮の粉です!! 一緒に同行してくれた方が「これは普通に売ってて、みんなこれを買って家で皮から餃子を作るんです」と言ってくれたので驚きました。 日本でも皮から作るウチはあまりないですよね。。。でも、ここ北京では、日本で言う「お好み焼きの粉」とか「ホットケーキミックス」くらいのレベルで売ってるわけです。 香港では皮の粉なんてもちろん売ってませんし、餃子の皮を探すのも一苦労です(JUSCOにしか売ってない)。 これを見て、餃子発祥の地「中国」を実感したのは言うまでもありません。 何回か来れば「すごい餃子」に出会えるかもしれませんね。中国4千年の歴史・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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