大金持ちがシニアカード使っても、もう文句言いません!
フィリピンのセブで秋田というレストランをやっている。昔、腹一杯食べられるのが至福に思える時があった。その後日本では大食いはTVのショー化した。今、フィリピンは食い放題の店が雨後の筍状態。腹一杯食べられるのが至福の時代真っ盛り。そんな時に元経団連の会長土光さんのメザシのご飯とかの話をしても通じない。後でわかったが、あの清貧のメザシといわれたメザシは産地から空輸されたような高級メザシだったとか。いずれにしてもメザシはメザシで食べ放題では飽きも来る。味噌ラーメンが更に進化して人気のレストラン秋田でも、「お前のところは食べ放題か?」というフィリピン人の問い合わせが後を絶たない。そのつど、健康に悪いのでやらないといっても馬の耳に念仏化。飲食という魔界に入り込んで3年が過ぎた。もういいかい、とかいいたい世界だ。流行っていない店のことは頭に入らなく、行列ができるような店の方が目についてしまう楽しい刺激の世界。自慢じゃないが、一度に2人以上の女性と付き合ったことはない。なりかけたことはあったが警察官の父の顔が浮かんでやめた。ただ、あそこにいい店の候補がある、あそこにもある、なんてことを知るとすぐに手をつけたくなる悪い癖。今の店に行列ができてる訳でもないのに二店舗目、移転などに目が眩む。こちらの女性の付き合いと同じように地味にしないといけないのに。今回、健康のこととか色々あって、今の店で当面精進することにした。「あれも、これも」じゃなく「あれか、これか」を極めることに。93歳のお母さん、あの世の元警察官のお父さん、もう場所が悪いから流行らないとか2度と言いません。大金持ちが来て一番安い物食べて支払い時にシニアカード出してに割引を睨みつけるように言い放っても文句言いません。(だから金持ちになったのでしょうから)どうでもいいことだが、こちらの大金持ちは本当に苦虫を食いつぶしたような顔の人が多い。自分より金持ちのことが気になってハッピーになれないのか。人気ブログランキング