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`∀´)ニヒヒヒ…

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脳天直下

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坂崎ツーリスト 「… 坂崎 紗塢さん
2004.05.08
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カテゴリ:カテゴリ未分類
俺「おい、ミスを1球もせず、ネットの向こう側に返したら、お小遣いUPだ」

上の娘(以下上)・下の娘(以下下)「え!ホント?!」

俺「ああ、それも3倍だ!3倍!

下「やった~!よーし、頑張る!」

上「…でも1球も、って厳しくない?」

下「5球にして…お願い~」

俺「…仕方ねー、5球にしてやるわ。その代わり、2倍ね(笑)」

上・下「やった~!」

下「まず私からね」

上「頑張れ!」


俺達はオートテニス場に来て、ただ打つだけじゃ面白くないので
賭けをした。

最近、娘等はテニスにはまっていて、(「テニスの王子様」の影響か?)よく公園でやっているらしい。


で、オートテニスに連れて行けってうるさく言うので、来たのだ。

しかし、あまりにも下手。
見事なばかりに下手

数年前も、何度かこのオートテニスに連れて来た事があったけど、
さっぱり打ち返せなかった。

マイブームになった今も、

やっぱり下手だった。

基本がなってない。

隣で、スパンスパン打ち返してる、上から下までテニスルックでコーディネートされたにーちゃんを指差し、

俺「見たか?ああいう感じで打つんだ」

上「へ~上手」

下「って、偉そうに言うけど、おとうさんは出来るの!?」

俺「…聞くな!…俺が上手になっても誰もお小遣いくれないだろ?だから。俺は良いんだ。分かったか!」

と、ナイスなまくりで逃げ切った俺。


結局、下の娘は5球どころか、

26球も打ち返せなかった。

オートテニスは80球出て来る。その内の26球ミスしたって事は、
3球に1球はミスしたってことだ。

途中から、泣きながら打っていた。(笑)


上「じゃあ、私が挑戦してきまーす」

何かオートマシーンのスイッチをゴソゴソとやって打ち始めた。

Д´)<!

スローボールかい!

無茶苦茶遅いボール。

敬老会の運動会を見てるように、

ボールが遅い。

上「へへへ、作戦成功~ああ~楽ちんだわ~これでお小遣いUP間違いない~へへへ」
コートのなかで、笑いながら打つ上の娘。

下「ずるい!」
泣きながら悔しがる下の娘。

下「おとうさん、インチキしてもお小遣いUPなわけ?!」

俺「む~仕方ない。UPすると言った以上約束を守る」

下「…」

上「あ~楽しいなぁ~テニスって~」

80球中、50球が成功していた。

俺「あと、30球!」

やばいな…こりゃ、マジでお小遣いUPか…。

と、思った時、下の娘が中に入って行って、

マシーンのスイッチをガチャガチャと捻った。

上「あ~!こ、こら~!」

スピードが速くなった。

さっぱり打ち返せない。ハイスピードらしい。

上級者でも難しそうなスピードである。

下「ケケケ~下手くそ~」
泣いた顔がもう笑ろている。

上「止めて~」
と、下の娘が触っているマシーンに駆け寄って来る。

俺「お~い、打たないと。ボールが出て来るぞ~」

上の娘は振り返り、慌てて帰る。

空振り。
下「へたへたへた~」

上「コラ~!」
また、こちらに来ようとする。

俺「ほら、また来たぞ」

上「あ~~!

結局、上の娘も失敗…。

…ほ…。

ナイス、下の娘

ドンマイ、上の娘。

└(・∀・└)))ハッスルハッスル♪
└(・∀・└)))ハッスルハッスル♪
└(・∀・└)))ハッスルハッスル♪






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Last updated  2004.05.08 07:38:07



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