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カテゴリ:シンガポール
画像つき 赤道直下のシンガポールですから日本なら温室にしかない植物を、真上から照りつける太陽の下で見ることができます。青々とした巨木、淡色の芝生、そしてそれらの緑を背景に咲き乱れる、赤、白、黄色、ピンクなどの花々。ホテルの中なども高さ2m級の花瓶に長さ3m級の花が生けてあります。歩道橋などは淡いピンクのハイビスカスに覆われて花の橋を演出しています。 じゃあ植物園に行く価値はあるの? 確かに… まあ他に行く場所もなくなってきたことですから。 ボタニック・ガーデンを訪れた土曜日は前の週のミーティングが終わり次の週のミーティングを待つ間のつなぎ。他のエンジニアは皆シンガポールを離れ、次のエンジニアが到着するのは翌日曜日。家族がにぎわう場所は寂しさを増大させるので、人知れず緑と戯れる時間を選びました。 入場無料の国営植物園、ボタニック・ガーデンはシンガポールと言う小さな島にあるにしては広大です。シンガポールは草花と言うより木々が多い、これは街中も植物園も同じで、草さえも巨大に育ってしまうためにそのような印象を受けるのかもしれません。 蓮の花、蘭の花、ハイビスカス、その他当たり前のように咲き乱れる熱帯植物の花々。普通に咲いているのでなんだか価値が薄れてしまいます。蘭の花でさえも雑草のよう。 問題は朝なのに暑い。芝生の上で太極拳を楽しむ中高年の方たちは元気そうで羨ましい。私は体力ネックで到着2時間にして撤退を決めました。まだ午前10時くらい。しかしどうやって帰ればよいのだろう。 来るときはタクシーでしたから問題なかったのですが、ボタニック・ガーデンの近くにタクシー乗り場がありません。シンガポールですから通り過ぎるタクシーも満車。30分ほど歩いてやっとのことでバス停を見つけ、更に15分ほど待って到着したバスに乗り帰りました。ホテルに到着すると部屋に直行、幸い部屋の清掃は終わっており、ベッドへ倒れこみました。残り時間はショッピングをした程度でもう屋外に出る気迫は残っていませんでした。 ボタニック・ガーデン お出かけお勧め度 子供連れ ★★☆☆☆ カップル ★★★★☆ 子供にとっては少々暑すぎ。カップルであれば人が少ないこともあって、木陰でまったりと過ごすことができます。とにかく暑さ対策を忘れずに。水は多めに持っていってください。簡単には手に入りませんよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 26, 2005 02:32:38 PM
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