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カテゴリ:つれづれ
先日も書きましたが新婚旅行の前後まで、ほとんど写真が残っていません。そのせいもあって、写真はいいかげんで下手です。「写るんです」のようなインスタント・カメラで撮影していた覚えがあります。 これには理由がありました。「写真なんか撮らなくても記憶に残っているからいい」と。 よく先輩から「30歳を過ぎると記憶力が落ちる」といわれながら、まだまったく信じていなかった時の話です。写真などなくても鮮明な画像が頭脳の中に残っていると自負していた。しかし30歳を過ぎると記憶力は驚くほどの勢いで低下しました。酷いケースでは「写真がなければ旅行に行ったことさえ思い出せない」のです。皆さんも笑っているとすぐですよ(笑) ホームページを書き始めてもう一つの理由ができました。人に紹介したいすばらしい光景に出会って、それをいくら鮮明に覚えていたところで表現する日本語の能力が私に無いんです(笑)理系の悲しさ。きれいだ、美しい、おいしい、楽しいなどの小学校低学年用語がこのBlogに頻発しています。文章には具体性、定量性に欠け、読んでくれている人に的確なイメージを持ってもらうことができません。この語学力のなさを写真がカバーしてくれているのです。 そういった意味で、ドイツには思い出が多いにもかかわらず写真が少ない…おかげでドイツの紹介は読みにくい文章になっていますが、以上のような理由ですからご容赦くださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 28, 2006 09:38:44 PM
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