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カテゴリ:京都
さあ、北野天満宮から戻って祇園の紹介。北野天満宮の紹介が続くと思われていた方、ごめんなさい。あれはジョーク、予告編のようなものです。
京都が「京都らしい」のはなぜか、それを皆さんと考えてみたいと思います。私はいくつかの小京都と呼ばれる町を思い出してみました。小京都が京都らしさを打ち出す演出として使っているのは建物の造りより川と路地では無いかと考えています。 京都は建物や細かいつくりが近代化していっても京都らしさを失わない、そのけん引役がすれ違うことさえ難しい細くて暗い路地。風の通り道。陰鬱とした静寂の空間。それでも生活道路として使われていて、人がひょっこり飛び出してきます。 「どこにつながっているのだろう」とラビリンスの先が気にはなるのですが、路地の威圧感は一見さんが入ることを拒むようです。そんな観光地でありながら観光客を拒絶するよう京都の雰囲気が大好きです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 10, 2006 06:07:35 PM
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