またまた脱線、大気汚染の話。日本は世界でも類を見ない環境汚染基準が厳しい国です。かつて大阪や東京の空は灰色でしたが今ではすっかり青空がもどってきました。それなのに最近は地方都市で光化学スモッグ(オキシダント)の被害が出ています。
これは世界最悪と呼ばれる中国の大気汚染の可能性が高いといわれています。中国人の寿命をかなり縮めている汚染、中国はまさに日本の1960年代における状況に近いわけです。温暖化対策も重要ですが、その一環でもある公害対策が優先です。なぜ出来ないかというと、日本が中国製品を安く買いすぎるからですね。最近の日本人って安物買いの寿命失い?日本の製品には公害対策の経費が上乗せされているのです。だから高いのです。
日本人は率先して高品質のものを要求すべきです。日本人の貧乏性はそろそろ治さなくては。こんなことを書くと100円ショップの方に狙われてしまいそうですね。とにかく中国の公害対策は急務でかつ日本の役割は重大です。また消費者としても製品の安全と健康確保のため物価の上昇には妥協が必要です。料金の上昇に誰も納得しないのが環境対策の難しさですけどね。
さあ脱線はここまでにします。たくたくコラムでした。