ロック系の音楽が好きだった私にとって、ジャズはいつも近くにいるのにすれ違う隣人のような存在でした。いえ、過去形ではなくこれからもそうなのでしょう。大学時代にバンドをしていた頃、クラブの練習部屋の隣はジャズの同好会の練習部屋でした。お互い爆音で練習していましたが、あまり気になりませんでした。仲は悪くなかったのですが付き合いはありませんでした。軽音楽部とは仲が悪かったのですけどね(笑)
ニューオリンズに行った時、たった数日の事ではありますが、町の中にあふれるデキシーの音色に魅了されました。モダン・ジャズは苦手なのですがスイングなど古典的なジャズ、ビックバンドは好きでした。コルトレーンなどいくつかのジャズCDも持っていますし良く聞いていました。今は音楽自体をあまり聞きませんが…
そんな中でジャズ・ダンスだけには縁がありません。音楽が好き=リズム感がよいと言う事ではありません。自分に踊りの才能が無いことくらい小学校の頃には痛感させられました。だからジムでいろんなダンスのクラスがあっても、ジャズのクラスにも見向きもしません。
それでもパレードに出ている皆さん暗い楽しく踊れたら…とうらやましく思う事もあります。