花の都、パリへ
新婚旅行でパリを訪れてから早10年。ロンドンからフランクフルトまでの2週間の移動で、最も長く滞在した街です。パリは観光客を満足させてくれる魅力がいっぱい。いかにもパリというシャンゼリゼ通り、裏通りのおしゃれな喫茶店や店、巨大テーマパークのようなベルサイユ宮殿、世界有数の美術館。パリのディズニーランドに人気が無いのは仕方が無いことでしょうか。パリの紹介はまず入国から。ロンドンから飛行機で約一時間と、フライト時間は短いものでしたが、入国審査で私たちの前にいた方たちにトラブルがあったようで1時間以上の待ち。まだホテルを予約していませんでしたから早くしてくれーという焦りの気分と、私たちの入国審査は大丈夫?という不安な気持ち。そんな心配に反して、私たち夫婦の入国審査は各5秒程度。パスポートの写真だけみて終わり。「観光かビジネスか」なんて言葉もなし。日本のパスポート強し。でも入国スタンプくらいは押してほしかった。入国したらもう夕方。とにかく急いでホテルを取らなければいけないので空港のホテル予約カウンターに直行。巨大都市の巨大空港なのにホテル予約カウンターは少なかったのですが、待ち時間はほとんど無く自分たちの番。ホテル予算は1泊15,000円程度(新婚旅行なのに)とターゲットを決めていたので、空港のホテル紹介で交渉。海外旅行は2度目で初めてのホテル予約ですから額から汗。太っちょの眼鏡をかけたおばちゃんはぶっきらぼうな話し方でしたがとても親切にホテルを選んでくれました。シャルル・ド・ゴール空港からバスで移動。地図を見ながらどうにかホテルに到着すると、あたりはすっかり夜。凱旋門まわりのオレンジ色の街灯が印象的でした。宿は小さいながらも凱旋門から歩いて5分程度の好立地。内装もかわいい素敵なホテルでした。ここから4日間、パリ珍道中の始まりです。新婚旅行なのに・・・