有馬から西に向かって「有馬温泉」
有馬温泉の紹介が終わりました。次に紹介したいのは広島です。これまで何度か紹介した生まれ故郷の広島ですが、さし障りのない話で過ごしてきました。核心には触れない…触れづらい理由があったからです。私は広島県に生まれましたが原子爆弾とは一切かかわりがありません。そんな私が知っているふりをして触れるべき話題ではないと感じてきたからです。しかし広島は単純な被ばく地ではありません。完膚なきまでの焦土と残存放射能から復活してきた街なのです。そして中国地方最大の都市に戻った街なのです。私達戦後生まれの広島県民はその姿をはっきりと知っている、復活した広島であれば紹介できるのではないでしょうか。しかし復活を説明するにはやはり原爆の被害を伝えなくてはいけません。私達は原爆教育と言う広島特有のカリキュラムを受けており、そのあまりにリアルな表現のせいか原爆や放射能に対しては強い恐怖がトラウマの様にあります。そのトラウマが事実に反する過剰な表現やアメリカへの敵対心にならないよう注意しなければいけないと考えています。ただ日記の公開はこちらではなく違うページで紹介していく事にします。沖縄の日記は続けますよ。