でっかい独り言、内緒話に戯言三昧

　今日は午前中はマンションの避難訓練。今回は自治会による「避難誘導訓練｣もするので、あらかじめ出欠をとってあり、参加人数も提出していた。
　今年、理事会の副理事のだんなは、理事会代表としてスタッフとしてでねばならない。で、なぜかこういうことの好きなお嬢、出たいという。
　今回は非常ベルがなった後、誘導係りが各戸をまわり、避難経路を伝えたうえで非難を促す、というものだった。

　10時にベルがなったと思ったら、玄関のピンポン…早すぎますがな…お嬢と共に外階段を使っての避難となる。
　うちはエレベーターホールの隣で、エレベーターホールには中階段もある。
「なんでそっちじゃだめなの」「中階段だと空気の逃げ場がなくて、煙突になっちゃうからね、いけるなら外階段を使ったほうがいいよ」
「ふーーん、そうなんだ」

　下におりると、消火器と消火栓の訓練があった。わが母校は木造ゆえ、女子でも消火栓の訓練が日常的にあるので、私はどっちかというと「いまさら…」
　消火器も教室やら廊下やらごろごろあって、たまにひっくりかえしちゃぁ、粉をばらまいたもんだ…

　何人かの訓練を見ていたのだけど、体の使い方が下手なのって子供だけじゃないのね…消火器と違って消火栓はかなりの水圧がかかるから、普通に持つと、上向きの放水になってしまう。それを下向きにするには、腰をすえて前傾姿勢にならねばならないのに、それができない…
　なんだかなぁである。

　さて、その後は茶話会となったのだが、おすしがでるということで、アレルギーのある私は退散。どうせだんなはいないといけないので、お嬢に「おすし食べといで」と置いておく。
　食べるだけ食べて帰ってきたお嬢は、両手にジュース、ポケットに詰め込めるだけお菓子を詰め込んで帰ってきた…

　だんなは軽く飲んで帰ってきたが「結構話してみるとおもしろくてさ、第一印象で人判断したらだめだね」…って、うちで第一印象となにか1回気に障ることがあったからって、のちのちまでも人を差別するのは、あーただけです…

　午前中、こんなことがあったので、午後はのんびり、だらだら…夕食もだんなは居酒屋でさんまの刺身が食べたいというし、そろそろシーズンも終わりだろうと思うので、行くことに。
　私はそれほど食べたくもないし、出たくもなかったんだけどね…言い出したら聞かないし…ま、こういう日があってもいいよねって感じだ。

　消防士さんに応急救護の講習の話を聞いた。私、こういうこと大好き。自動車の普通免許を取るときに、心臓マッサージと人工呼吸はしたのだが、それ以上はやってない。でもなぜか昔から好きなのだ。怪我の応急手当などはぜひやっておきたい。
　いつか消防署の講習を受けたいと思っているのだが、横でそれを聞いていたお嬢が一言
「でもね、うちで一番心臓止まりそうなのハハでしょ？ハハが心臓マッサージできても、ハハはハハにできないでしょ」…ごもっともです。
　急に心臓が止まらんように、鋭意努力いたします…