でっかい独り言、内緒話に戯言三昧

夕食にはきママさんのところの干物を３種類焼いた。
かますと鯵とぼうぜ。
焼いている時から、なんともいえないいい香り。
「魚、焼いてます！」そしてほのかな潮（塩じゃないよ）の香り。
こんなおいしそうな匂いはひさしぶり。

うちのだんな、「初物」（旬のものという意味ではなく、初めて食べるもの）には手をつけない。
だから、あたらしい料理なんてしても無駄。
食べないもん。
そして、「出されたまま食べる」ということもしない。
味も見ないでお吸い物にしょうゆを入れられるなんてのは当たり前。
とりあえず、しょうゆやら味の○やら、濃縮だしをいれるのだ。
納豆だって、ついているたれ以外にしょうゆをいれて、ほとんどしょうゆ色…
そのだんなが、である。

かますの干物をなにもかけずに食べたのだ！！！！
しかも、一口食べて「うまい」

ありえね～～～～！Σ(◎o◎;)

山椒が嫌いだから、ちりめん山椒は絶対に食べないと思って安心していたら、
これもごっそりご飯にかけられてしまった｡･ﾟﾟ･(>_<)･ﾟﾟ･｡ﾋﾞｴｪｰﾝ...
でも、これはなんとなく分かる気がする。
母が買ってうちで食べていたのは、やたらと山椒が入っていて、
山椒の味しかしなかった。なんだろう、そんなもんと思っていたのだ。
でも、きママさんのところのは、ちゃんとちりめんと山椒のバランスがとれているから、
山椒の味だけがするということはない。
だからだろうなぁ…

もずくはついたその日に、まずはスープ。
しばらくはきママさんのところの「安心でおいしいもの」があるので、
うれしい食卓である。

きママさん