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カテゴリ:三女の私の思うこと
バスケの試合にでていくお嬢を見送った後、
洗濯や掃除をしながら見ていたテレビに珍しくも釘付けとなった。 それは成人式の模様だったのだけど、 まさしく『成人式』だった。 石垣島の白保村、というところだそうだが、 公民館で行われるのはよくある光景。 違うのはそこから先で、成人一人一人が前に両親等と前に出て、 将来の夢や今までのこと、両親への感謝などを述べる。 化粧や眉など、イマドキのやんちゃな子もいるのだけど、 話している内容は『成人』だった。 今年は21人だったそうだけど、高校卒業と共に島を離れ それぞれがそれぞれの夢に向かって歩いている最中。 初めて家を離れ、村を離れ、自分がどれだけ守られていたか、 慈しまれていたか、叱られながらも育てられてきたのかを 十分に分かっているのだ。 だから、やんちゃしているような顔をしていても、 感謝の言葉が涙でつまったりする。 彼らは、自分達が人に育てられてきたことを知っているのだ。 だから、彼らは本当に『成人』だ。 自律しているのだ 自律している彼らの感謝の言葉は本物だ。 自分の気持ちを述べた後、あらかじめ中央に作ってある空間で、 家族とカチャーシー(沖縄の喜びを表す踊り…かな)を踊る。 成人だというに、おんぶに抱っこの子供らをたくさん見た後だけに 吸い寄せられてしまった。 親として、きっちり成人(自律)してくれるように、 日々、体当たりだなぁと思う。 検索をしてみたら、まさにその白保村の方のブログが… 横目兄弟島唄紀行 いい成人式、ありがとうございます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月17日 13時31分47秒
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