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カテゴリ:三女の私の思うこと
遠足のカードを渡したお嬢さんたちから、遠足の行き先、上高地の消印のついたはがきが届いた。
寮生だと遠足のカードは本人が気がつかないうちに、 荷物の中の、賛美歌のなかに仕込むのだけど、 通学生だとそれはムリなので、それぞれの親に渡して 親からも一言添えて渡してもらうようにしている。 で、おそらく、最初のときに「ちゃんとお礼のはがきを出しなさい」といわれたのだろうな、 うちの住所と私の名前をきちんと書いて、はがきを出してくれる。 これ、実の娘からは来ないのがミソ まぁ、そんなもんだな。 初等部から上がって来た子たちは字がきれい。 丁寧に書いているのもよくわかる なぜって? 私の名前を間違えていないから。 実を言うと、私の名前には旧漢字が使われているため、 間違えている人が多い。 加えて言うのなら、名前の組み合わせもどんな変換ソフトでもでない(`・∀・´)エッヘン!! なので、余計に間違えることが多く 下手すると同級生でさえ間違える。 でも、お嬢さんたちは間違えたことがない。 それぞれにお母さんの躾のよさなんだろうけど、 ちょっとしたことだけど、気持ちいい。 カードを作れなかったときもあるけれど、 はがきを並べてみると、内容に成長を感じる。 最初は本当に幼いというか、感想文的なところがあるけれど、 だんだん、ただ登山するということだけでなく、 周りに目を向けられるようになって、 今年あたりは、全体のことを考えられるようになっている。 はがきをくれた二人は、結果的に登山ルートが違ったのだけど そのときの状況や、それに対してどう思ったのか、 どう対応したのかも書いてある。 登山の遠足は物見遊山といかず、辛いことも多いけれど、 それをただ辛いとはとらえず、自分なりの学びにしているな、とわかるのだ。 どういうことに興味があるのか、なにを見たのか、 この成長をみると、カードを作ってよかったなと思う。 二人に共通していたのは「昼食を頂く」と書いてあったこと。 初等部の頃から食の学びの多かったクラスなので、 食事=「命を頂く」ことがわかっているのだろうと思う。 わが子は一人しかいないけれど、多くのお子さんの成長を見せてもらえていることに 改めて感謝する機会となった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年06月17日 15時38分14秒
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