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カテゴリ:三女の私の思うこと
なんと父の三十三回忌。
父が亡くなったのは、私16歳、父54歳。 当時はそんなに「早い」とか「若い」とか思っていなかったけど、 社会にでて、年長者を見るにつけ、自分が50歳に近づくにつれ、 「早かったな」「若かったな」と思うようになった。 それよりもなによりも、お嬢が16歳になったとき。 こんなに幼いのかと… 自分では「もう16歳だから」と思っていたけれど、 全然… そういうことを思うと、母が生前 「親の何十回忌とかする人は、親との縁が薄いのやねぇ」というのが しみじみとわかる。 うん、そうだね、縁が薄いよ。 父の親族とはもう付き合いがないし、 会社の人も連絡をとっている人はいない。 姉達も知らん顔だし… ということで、法事をしてもと思い、 日頃世話になっている叔父と叔母にちょっとした挨拶とお菓子を送ることに。 そうしたら、叔父がお花を持ってきてくれた。 黄色のバラは母が好きだった。 叔父は母の弟だが、親よりも母のことを慕っていた。 まぁ、そのおかげで母亡き後もいろいろ面倒を見てもらっているのだが、 全く関係のないだろう父にも配慮してくれるのは、 子供としてはありがたい。 たくさんの人に支えられて、この日が来たのだ、と感謝の気持ちで一日を終えた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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