でっかい独り言、内緒話に戯言三昧

50歳になって、自分の今までを振り返ることが増えたのだけど、
社会人になって、夫と付き合うようになってから、夏休みを「楽しい」と
思っていないことに気がついた。
夏休み＝帰省
夫はいつでもどこでも自分のペースは崩さない。
夏ならば、どこでも寝転んで高校野球を見て一日が終わる。
例えばどこかに出かけでも、文句タラタラで「なにが楽しいわけ？」といわれ
それが旅行先であっても、一分でも早くチェックインし、テレビを見る、だった。
帰省しなくなって、自宅にいるようになってもそれは同じで、
お嬢や私がでかけると、自分が残されることで機嫌が悪くなるし、
「誰の金使ってんだ」「人ごみにでかけて、バカじゃね？」
お嬢や私にしてみれば【帰省しなくてはならない】で何時間も渋滞にはまり、
車内でイライラした空気をだされ、帰省先でもなにもせず、どこにもいかず
放置されることを思えば、自宅にいられるのはそれだけでありがたい。
GWにしても年末年始にしても、帰省してもしなくても、息を潜めて
大暴れしないようにやりすごすしかなかった。

お嬢が大学にはいり、そうやって夫の顔色を窺って生きていくことが
突然嫌になった。
嫌違う。それで人生を終りたくなくなった。
休みの日の裁縫も、夫のことを気にせずに、別の部屋にこもりガンガンするようになった。
土日もお嬢はバイトや遊びにいくので、私も出かけるようになった。
そしたら、すごく【楽しい】
夏休みは土日を挟んで5日間。後半の2日間は「仕事へ行く」と家をでて、友人と遊びに行くことにした。
もう（　＾ω＾）ﾜｸﾜｸ

前半の2日間はお針子さんデイに。


まずはハンパ丈ワイドパンツ三枚目。
三枚目にして初の「電車に乗ってもいい感じ？」なもの。
布はコットン７５％ポリエステル１５％綿ポリ藍染風ダンガリー
ピンストライプなので、遠目には無地にも見えて、パリッとしながらも
しなやかさもあるので、今までの家用よりランクが上がった感じ。
辛口なお嬢から「それなら電車乗ってもいいね」のお墨付き（＾◇＾）
やったね！

2日目は
毎度おなじみ、パターンレーベルさんのサコッシュ


大きさが2種類あったので、両方作ってみた。
ファスナーなどの小物もパターンレーベルさんで購入。
裁断も簡単だし、一番難しいのはファスナーつけぐらい。
それも手順に添って、丁寧にしていけば無問題。
次はもっと薄手がいいかな？
って、誰が使うのかしら～～～～（；^ω^）

本当は3日目もお針子さんしたかったのだけど、
夫が「買い物いかない？」
一見、おでかけのお誘いのようだけど、違う。
私が一緒に行けば、お金は私が出す。
つまりは家計費となる。
だから私と行きたい、ということ。
行き先に大きい100均一があって、フィギアを飾るケースが欲しかったこともあって
まぁ、行ってもいいかと思ったが、
出る時間は夫の【気分次第】
午前中が「待機」でつぶれ、(-_-メ)となったので
昼食後「行くならさっさしてくれない」と今まで言った事のない一言をはなつ。
怒るかなと思ったが、いくというので、待っていたら、
そこから30分待たされた…

とにかく用事のみ済ませて、夕方からバイトへいくお嬢の食事を作る前に、
お嬢、浴衣の試着。
うちにある浴衣は2着。どちらも私が縫ったものだけど、一つは高2、一つは25歳ぐらい。
なので、柄が違う。
どっちにする？と衣文掛けにかけて並べてみたら、(ﾟдﾟ)！
お嬢も一回着たコトのある高2で作ったほう、もう一枚と比べると着丈が短い！
当時そんなに身長差があった覚えはないのだけど…
とりあえず、高2のときのを着せてみると「おはしょりがない！」
お嬢も「前に着たとき（偶然高2）はここあった！」
もう一つのほうを着せて見たら、当然おはしょりはある。
ほとんどミステリー。

帯は私にできる数種類を結んでみると「へ～～～～、いろいろあるんだ」
本当は花火大会へ行くのに、浴衣を着たいと言っていたのだけど、
会場が遠いこと、着慣れていないことから断念。
実際に着てみて「長時間は無理かも…」
今は色柄も豊富だし、レンタルでいいじゃん、後片付け必要ないし、と言ったら
「お金かかるじゃん」
もしも～し、ハハならタダ働きってことですかい！
思わず(-_-)
でも、自分で着付けられるようになって、ソンはないので、
機会があれば練習することにして、3日目終了。