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カテゴリ:研究、勉強関連
えっと、スタンフォードのことではないですし、
一橋のことでもないので最初にお断りしておきますよ。 ぼくが少し前から読んでるblogに、 任期つき講師に赴任した先生がつけているのがあります。 文系で、ご自分の出身校に就職なさった方のようです。 で、いろいろと板ばさみになって大変なご様子なのですが、 とりあえず現在の上司が元指導教官と仲が悪く、 しかも上司は仕事ができない割には大口なため 仕事は全部その人のもとに振ってきて、という調子のようです。 blogの内容は、研究生活に関するもの1割、 学内政治への悩み9割という感じで去年の4月から続いています。 まあここに詳しく書くのもなんなのでこの辺りでやめるんですが、 どうも論文執筆の時間もろくに取れないようで、 読んでいて結構ぞっとしてしまいます。 (それでも今年1本投稿、3回学会発表してるというので偉い人です) もちろんこのご時世ですから、 採ってもらえるだけありがたい、といえばそうなのですが、 「研究者は研究してればいい」という理想は 現実を知るたびにだんだん遠のいて行きますよね……。 余談:その理想を上の世代が謳歌してる分、 若手にしわ寄せがまわってくるということなのでしょうか。 もちろん上の世代の方々の中には、 むしろ謳歌しててほしいと感じるようなすごい先生も相当数いますし、 研究の一方で学内事務にかなり力を注いでいるという 見上げるような先生もいるので、一括りできるほど僭越ではないですが。 ……それにしても、(以下自粛 余談2:それでも研究しなけりゃ次の勤務先がないわけで、 となると最初に赴任する大学では専ら研究に専念することにして、 あとは如何に事務作業から逃れるかということを (卑怯とか使えないと罵られようが)考えるべきでしょうかね。 などということを、考え付くまま書いてしまいました。 このblogの著者さん、4月から学内政治のことで悩んでるので、 年度始めから大変だな、と思っていたら、 なんと今年度から新任の先生なんだそうで……。 そのあまりの大変ぶりにショックを受けて、 こんな思いつくまま書いてしまいました。 読みにくかったらすみません~。 (研究者卵の方でこのページを知りたい方はこっそり聞いてください。 免疫をつけておくにはいいかもしれません) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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