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テーマ:韓国!(16902)
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私には数少ないながらに韓国人の友人がいる。
以前会社に行ってた頃の同僚で、一優と利梨と同い年の兄弟がいるため、仲良くさせてもらっている。 この日記にも何回か紹介しているのだが、子供2人ともカナダで出産したというパワフルなママである。 以前は近くに住んでいたのだが、引越ししてしまい、なかなか会えなくなり、最近では電話くらいである。 その彼女、私が日本に行く前に連絡があって、3人目を妊娠したんだ!と話していた。 男2人なので、3人目は女の子にかける!ということだった。 そして、ついこの間、また彼女から連絡があった。 なんとも落ち込んだ声で、「どうしよ~!!」と・・・。 具合でも悪いのかと思ったのだが、そうでもないらしい。 彼女は、その前日に病院で診察を受けてきたらしいのだが、産婦人科の先生に「おめでとうございます。双子ですよ!」と言われたらしいのだ。 彼女自身、両方の家系にも今まで双子なんていなかったらしいので、かなりびっくりしたらしい。 うちはやっぱり下の子がまだ手が掛かるし、それに上も甘えたときにはもう大変! 3人でも無理!って感じなのに、もう1人出てくるなんて・・・・!! 想像しただけでも大変そうで、言葉が出なくなってしまった。 彼女の両親は3人目が出来たと話しただけでも大反対らしく、双子だとはまだ言ってもないらしい。 旦那さんは、なかなか信じられず、他の病院で診てもらえ!だとか・・・。 彼女曰く、「超音波で2人いるのを確認したのに、今さら・・・」と。 彼女自身も自信がないらしく、周りも反対するしで、自分ではなかなか決心がつかず、私ならどうするか?と尋ねてきた。 確かに私も自信がないが、一度子供を産めば、なかなかおろすことなんて出来ない。 心臓ももう動いているのに、母としては命を消すなんて考えられないことだ! そう伝えると、彼女は「そう言うと思った。やっぱりおろしたら一生後悔するだろうね。1人じゃなく2人だもんね・・・・」と。 そのまま「ありがとう」となんとも元気のない声で電話を切られてしまった。 その日、私は早速ネットで花束を注文し、彼女宛に送った。 彼女が子供を産むとしても産まないとしても、どっちにしても一番苦しくて大変なのはやっぱりママだから・・・。 「がんばって!!」とメッセージを書いて・・・・。 そして今日、また彼女から電話があった。 「花束ありがとう!自分の旦那もこんなことしてくれなかったからうれしかった。大変だって分かっているけど、がんばって産むことにするわ!」と、とても明るい声で!! やっぱり彼女はパワフルママである! 彼女が産むと決心したことを聞いて、なんだか私までうれしくなってしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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