タルギウユ

先週末、旦那の実家に行って来た。
「夏の休暇には帰ってこないのか？」と何度も催促があったため、金曜の夜出発して、日曜日の夕方こっちに戻ってきた。

昨年は海に行き、今年は山に行って来た。
それにしても昨年海に行っても思ったのだが、韓国ってのは海に行くにしても、山に行くにしても、なんでじじばばも一緒についてくるのだろうか。
日本にいたときは、レジャー先で年寄りを見ることはあまりなかったので、なんとも変な光景である。
勿論、我が家の場合も同様で、旦那が「一緒に行こうよ！」と誘って、義父母も一緒についてきた。

じじばばと一緒に行って、何が嫌かと言うと、遊んでる暇なんてちっともなく、ひたすら食べるばかりなのである。
おかげで荷物も多く、なんとも貧乏臭い
着いてすぐサンギョップサル（肉の焼肉）で、それが終われば果物を何個も剥かされ、休む間もなく、とうもろこしをゆで、今度はラーメンまで作る。
私が「使い捨ての皿を持って行こう！」と言ったのに、完全に無視され、いつの間にか鉄の重いお皿と洗剤が入っていた
川の下流には他の子供達が遊んでいるというのに、義母は焼肉用の鉄板を洗剤を使って洗っていた。
全く、自分達だけがよければいいってわけじゃないでしょう

日本にいれば、コンビにでお弁当でも買って、自分もわいわい遊んで楽しめるだろうに、全く遊びに行くのまでじじばばがついてくるんじゃ、遊ぶにも遊べない。

韓国の今のじじばばの世代は、若いときはなかなか遊びに行くなんていう時代じゃなかったから、
少し余裕ができた今が一番遊びたい時期なのかもしれない。

まあ、旦那の会社の女子社員は、映画に行くにも旦那がシオモニ（義母）を誘い、３人で見に行ったというぐらいだから、海や山にじじばばがついていくのは、まだマシである。

今回は一優も利梨もとても楽しそうだったので、これくらいは我慢する・・・か。
今回一番楽しんだのは、我が旦那のようだ