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テーマ:韓国!(16946)
カテゴリ:韓国
先週末はアサンに住む旦那の2番目のお姉さんがアパート(日本で言うならマンション)を購入したということでその引越し祝いに行って来た。
この時期というのは、みんな紅葉狩りとかで盆正月よりも道路が混雑し、朝11時に出かけたのについたのは夕方4時になっていた。 カザフスタンにいる1番上のお姉さん以外は全部の家族が集まったわけだが、2番目のお姉さんの家なのに、結局招待された義母、嫁の私がご飯などの準備に追われた。 当のお義姉さんは、疲れ気味とか何とかいって、ずーっとソファーに座ってテレビを見ていた。 なんやかんや言っても、結局盆正月と変わらず、ご飯の準備や片付けは義母と嫁の役割なのだ!!(笑) 私は特に引越し祝いのプレゼントも思いつかなかったので、お金を用意していったわけだが、他のどの家族もみんな、洗剤やらトイレットペーパーだけを持ってきた。 韓国に来て初めて、この引っ越し祝いパーティーを見たときは、みんな洗剤やらトイレットペーパーだけプレゼントにするのを見て、びっくりしたわけだが、送る方もあんましお金かからないし、送られるほうも消耗品なので、気さくに受け取れるし、なんとも気を使わないし便利だ!なんて思ったが、前回私の家に遊びに来た友人から、その理由を聞いて、ちょっと納得してしまった。 なぜ引越し祝いに洗剤を贈るのか? それは、洗剤が泡立つように、その家も泡立ち繁栄するようにとの意味があり、箱ティッシュじゃなく、トイレットペーパーを贈るのは、水に流れるということで、その家がさらさらと水に流れるトイレットペーパーのように何の隔たりもなく繁栄できるようにという意味があるそうだ。 だけど、ギフト用の洗剤セットとかじゃなく、箱入りの5キロ洗剤だとか、トイレットペーパー24個入りとか、そんなどでかいものばかり、贈られるのも邪魔になるし、なんとも味気ない。 それでも義姉は、大きなマンションだから、置き場にも困らないし、買いに行かなくてすむと大喜びだった。 親戚だから今回はお金を渡したけど、友人の場合は、分かっていても洗剤とかトイレットペーパーはあんましあげたくないし、お金を渡すのは韓国式じゃないし、いつも困って仕方ない。 なんかいい引越し祝いはないだろうか・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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