滋賀医科大学管弦楽団 第68回定期演奏会(団友出演:2018/6/9)
2018年6月9日、関西も数日前に梅雨入りとなりった曇天下での公演。滋賀医大オケとしては初の取り組みとなる難曲チャイ4を、近年進境著しい医大オケが見事にクリアしました。終演後には、一緒にレッスンを進めた学生さんの卒団祝いでサプライズのバスアンサンブルも演奏でき、区切りとなった演奏会になりました。《滋賀医科大学管弦楽団 第68回定期演奏会》日時 2018年6月9日(土)開場17時15分 開演18時場所 栗東芸術文化会館さきら曲目 チャイコフスキー 『白鳥の湖』よりワルツ ドヴォルザーク チェコ組曲 チャイコフスキー 交響曲第4番指揮 岩井 一也(音楽監督)入場料 無料 演奏曲目別の詳細内容は、次のとおりです。 ・チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」から「ワルツ」 (10回以上) ・ドヴォルザーク:チェコ組曲(初) ・チャイコフスキー:交響曲第4番 (5回目) (すべて共通) 3.5Pult中2Pult-Out 独弓、4弦、 extender: C(交響曲のみ) (アンコール) ・チャイコフスキー:バレエ「眠れる森の美女」から「ワルツ」(6回目) 3.5Pult中2Pult-Out 独弓、4弦、エクステ未使用 (サプライズ演奏:コントラバスアンサンブル) ・文部省唱歌:仰げば尊し(2回目) 3Pult中1Pult-Out 独弓、4弦、エクステ未使用 演奏会場は、いつもの「栗東芸術文化会館さきら大ホール」。クレアホール(現名称。旧:しが県民芸術創造館)から移動して、もう10年が経とうとしています。すでに学生さん達からしたら、このホール以外での経験は無い状態。今回はワルツや舞曲があった関係で、(シューボックスタイプのホールの特徴である)演奏位置で聞こえている音と鳴っている(客先で聞いている)音とのギャップが若干残りましたが、このホールでの経験を積んでいくことで経験が「伝承」として残れば良いのですが。。。なんと言っても年2回定期的にさきらで演奏会を開くオーケストラは滋賀医大オケ位なのですから、「さきらを本拠地にする代表的なオケ」と胸を張っても良いと思います。 当日はすでに梅雨入りしていましたが、ラッキーにも当日は雨は降らず(前後の日は雨となりました)曲も割と有名曲であったことから、前回並みの570名余りのお客様にお越しいただきました。さきら大ホールは定員が810名なので、約70%の入り。1階フロアはほぼいっぱいで、最前列やサイドの2階席に空きがある程度。コンサートシーズンもピーク迎え、この土日は芦響さん他多くの市民オーケストラ公演と重なる中ありがたい限りです。 ステージ上は800名規模のホールとしてはほぼいっぱいに近い、15型での編成となりました。(交響曲の演奏で、弦は上から 15-12-13-9-7人)2ndが若干少なく、Vaが厚かったのはエキストラ確保との兼ね合いだったのでしょうか。学生オケは弦楽器の個人技量差が大きいこともあり、実質の音量も見ながらでの調整だったのかも知れません。これだけのメンバーが入ると、ステージ内の動線確保も一苦労。順序よく入っていかないと、「通れない」と言うことになりそうな狭さでした。 コントラバスのステージ配置は前4-後3(人)。私は前列 2pult-out、先週と同じ位置です。今回は、再び雛段が復活。ステージの広さの関係で、八幡市文化センターにあったような大型(サブロク?)のがなくて、3尺×3尺(4尺かな?)を並べてもらう形になりました。譜面台を置くとさすがに狭くて、譜面台を前(フロア)に置くと、今度は譜面台の高さが足りず(4寸+3寸木足を足した高さになっていました。)、一旦組んでもらった後で申し訳なかったのですが、木足を外して4寸にして譜面台を前置きとしました。これでなんとか入ったかな、という感じです。幅方向は後列が3人だったこともありまだ余裕はあったみたいです。 コントラバスのメンバーはこれまで助けてくれていた卒業生が都合で出られない、ということから急遽2人のエキストラに助けていただくこととなりました。合計では7名での演奏。3回生1名、6回生(今回で卒団)1名の現役生を、今回新たに助けていただくこととなった、びわバス団リーダーY1氏、以前に奈良女大オケでお世話になり、最近びわこフィルでも活動されているY2氏の2名、そしてレギュラーのエキストラ、Nさん、Kさん、私の3名、計5名がお手伝いする形でした。エキストラ陣は全員チャイ4は履修済みですので、パートとしては安定したパフォーマンスでした。ただ、現役生が今回の演奏会を最後に1名卒団してしまい、今年もコントラバスには新入生が入らなかったので、次回はとうとう団員が1名となります。数年前に団員4名で隆盛を誇っていただけに、ここはぜひ来年以降がんばって、メンバーを確保してほしいものです。なんと言ってもオケは人、数は力ですから。 指揮は同団OBで、長く音楽監督を務めておられる岩井先生。もう20年以上続けられておられるのではないでしょうか。これだけの長い期間(特に最近は勤務地の静岡からの通いで)学生の指導を続けてこられた熱意には、頭が下がります。先生のこの努力あってこそ、滋賀医大オケが単科大学では普通には実現できないような規模とレベルを持つに至ったのだと思います。 1曲目は「白鳥の湖」からワルツ。言わずと知れた名曲、というより学生時代から演奏旅行はじめで弾き倒した(笑)、懐かしの曲。譜面は元より、どこでどう切り込むというイメージがあるだけに、練習の時点から「ワルツの1拍目の入りが遅い」ことにだいぶハラハラしていました。このところワルツの演奏が多かった(前回:67回「仮面舞踏会」(1曲目がワルツ)、66回「エフゲニ=オネーギン」のワルツ、64回「ジプシー男爵」序曲等)のですが、年々上手になってきたこともあり音程・リズムがはっきり聞こえるようになったおかげで課題もはっきりしてきたのかも知れません。 特に演奏会場「さきら」はシューボックスタイプで残響も多いことから、上手奥のコントラバスと下手の旋律楽器(バイオリン等)や、あと打ちのホルン(滋賀医オケのホルンは下手位置)がステージ上では「ずれて」聞こえることから(これは同じシューボックスタイプのホールである、ザ・シンフォニーホールで顕著で、京コンや長岡京文化も程度は軽いけど、やりにくさあり)、コントラバス的には「聞こえてくるバイオリンのメロディーより少し前に弾く」と言うことをしないと、客席では「コントラバスの頭打ちがメロディーより遅れて聞こえる」という割とみっともない事態になってしまいます。 また、コントラバス前列ですと、すぐ目の前に陣取っているヴィオラ(もしくはチェロ)の最後列プルトがタイミング的には同じパートのトップの演奏からやや遅れて弾いているというのは、ほぼ当たり前状態なので、これらのパートよりも少し前に出した演奏が必要です。 ・・ということが常識となっているオケなら良いのですが、これがなくって普段から「こんなもの」と「遅れた響き」で慣れてしまっていると、ホールでエキストラ陣がパリッと切り込んでいく演奏に接すると、「走っている」とか「オケとずれている」と思う人が出てきてしまいます。(実際には走っている例は少なくて、テンポは同じでタイミングだけ前に出ている時が多い) 市民オケでもエキストラで演奏したときにコンマスや他のメンバ(主にメロディー楽器群)から「走っている」と言われたことがありますが、そういうときも指揮者からはほとんど注意は受けませんでした。まぁ、そういうオケは・・なぜかお互い疎遠になることがほとんどです。 ただ、中小編成の学生オケの場合は「知らない」もしくは「伝統が途絶えた」こと(例えばコントラバス奏者が絶滅するとか)でこういう事態が発生することがままあり、これは放って置くことも出来ないので、真摯に事情を説明して(指揮者とも連携して)、理解してもらうようがんばることにしています。 今回は普段の練習場ですら遅れが発生していて、それにつられてメロディー他がどんどん遅くなる傾向があった(毎回の客演練習日の録音で確認)ことから、もっと早くから練習に出て調整・アドバイス出来ていれば、と悔やまれました。 本番は経験豊富なバックのエキストラ陣がしっかり頭を出しつつも、現役メンバに配慮して少しマイルドにした演奏(なので、本番の演奏では頭打ちは少し重くなっていました)で、アンサンブルを維持しつつも盛り上がった演奏となりました。1曲目からいきなり「ブラボー」いただけ、一緒に盛り上がってくださったお客様にも感謝です。 2曲目は一転、初めての曲。滋賀医大オケとしても初めてだったようです。曲としては、例の「のだめ」で有名になった(らしい)チェコ組曲。通しては初めてですが、2曲目の「ポルカ」だけは以前別のオーケストラのアンコール曲で演奏したことがありました。ドヴォルザークが出世作「スラブ舞曲集」(第一集)を作った直後の曲。雰囲気も似ています。元々スラブ舞曲集も好きな曲だったので、この曲も楽しみでした・・が、終曲の「フリアント」は罠が一杯の大変な曲であったことが、弾いて初めて気づきました。元々「フリアント」なのでヘミオラ(2拍単位で3拍子)と通常(1拍単位で3拍子)が交錯するややこしい(私にとって)リズムなのですが、それの途中から全員でパッと入ったり、とかで、練習で何度飛び出したか・・(ごめんなさい)。 本番直前に楽譜見ながら曲(音源)を何度か繰り返して聴いて、なんとか本番は事なきを得ましたが、自分も含め、この曲には手が回らなかった感が若干残りました。同時に演奏した交響曲が難しすぎて、練習の比重がそちらに行ってしまったのは仕方ないと言えば仕方ないのですが。。この曲、昨年「スラブ舞曲集(抜粋)」を取り上げて名演を聴かせてくれた、紫苑交響楽団さんの演奏で聴いてみたいものです。きっと美しく演奏するんだろうなぁ。。 そして3曲目の交響曲は、チャイコフスキーの第4番。チャイコフスキーの後期(4,5,6)3大交響曲の一角で、私も中学生の頃から愛聴している曲ではありますが、演奏経験は他の2曲に比べるとかなり少なくなります。(4番は今回で5回目。5番は8回、悲愴は先週10回目の演奏)理由は簡単で「難しい」から。難しいと言っても色々な種類がありますが、「(アンサンブルが)合わせにくい」というのが問題になります。元々リズムがややこしい(9/8拍子でなおかつ前半がヘミオラだったり、強拍が全体に一拍ずれていたり)ので、どこかのパートが落ちたり走ったりすると全体がガタガタになって、文字通り「止まる」ことがあっても不思議ではありません。(特に第1楽章)選曲会議でこの曲と「悲愴」が候補に挙がって、「悲愴は難しい」と言って4番になったという噂も聞きましたが、「それでチャイ4かい?」と思わず突っ込みを入れたくなってしまいました。まぁ、最近アンサンブル力がめきめき向上している滋賀医大オケですし、「やるなら今」というところはあったかもしれません。それでもさすがにみんな苦労したみたいですが、客演練習日ではガタガタに止まる、ということもほとんど無かったようで、この曲で練習から安定して通せているというのだから、実力向上も本物だなぁ、と思った次第でした。本番ではやはりホールの響き(遠さ)に不安になって、一部ドキドキした場面もありましたが、4楽章ではマエストロ得意の追い込みによる盛り上げも決まり、盛大な拍手とブラボーをいただけました。チャイコフスキーの曲は基本的にコントラバスは4弦楽器で弾けるように書かれているのですが、特にこの4番では明らかに下げた方がかっこいいところが何ヶ所かあり、5弦で参戦してくれたY2氏と私のエクステンダー、そしてD♭まで限定でY1氏のエクステンダーも合わせ、5弦領域の音で響きも拡大出来ました。録音でもしっかり音下げが確認できたので、効果としては満足のいくものでした。できればもうあと5弦が数本あれば、もっとグイグイした感じが出たかもしれませんが。 アンコールはチャイコフスキーのワルツをもう一曲、という大サービスで、「眠れる森の美女」のワルツを演奏しました。この曲なんかは、以前は正式プログラムの1曲目として演奏していたくらい(第59回定期)で、指揮者の岩井先生もビックリしておりました。そのくらい団としての合奏力が上がってきているということの証でしょうか。個人的にはこのあともう1回夏にこの曲を弾く機会がありそうで、半年で3回も演奏する曲となります。なにせ自分の結婚式の時に披露宴でみんなに演奏してもらった(もちろんフル編成で)曲だけに思い入れはありますが、まさかここまで重なるとは。 そして終演後に久々のサプライズ演奏。この演奏会で現役メンバとしての演奏が最後となる、6回生M君へのプレゼントとして、彼以外のメンバ6人によるコントラバスアンサンブルで、「仰げば尊し」を演奏しました。この曲で以前に同じく現役メンバーの一人を送って以来です。 アンコール、カーテンコールも終わってメンバーがステージから次々と去って行く中、コントラバスだけは示し合わせてステージに残り、頃合いを見計らったところでおもむろに2コーラス分を演奏。練習はリハーサルと本番の間、現役団員達が写真撮影でホールエントランスに行った隙を狙って、エキストラだけで決行。なので唯一送る側の現役団員Iさんは初見ぶっつけ本番でしたが、パート割りを、1st:Y1氏と私、2nd:Nさん、3rd:Kさん、4th:Y2氏と現役Iさん、という形にして、アンサンブルに慣れたびわバス団メンバ(Y1,K,私)と初見のIさんのフォローを4thで重ね、なかなかちゃんとした演奏になったのではないかと思います。演奏が終わるまで客席で見守ってくれていた先輩二人はじめ、帰宅の足を留めて聴いてくださったお客様からも拍手をいただけて、弾いていたこちらも感無量でした。 M君が初心者で入団したとき、すでに私は1年先輩で同じく初心者で入団していた方との個人レッスン(シマンドル教本)をすすめていました。そのためM君の指導は、当時エキストラとしてきてくれていたK竹さんにお願いすることとしました。以前二人同時に進めたときに手が回らず、結局二人目は早々に私の師匠にお願いしたのですが、結局先生の所に通うのはハードルが高かったようで、ほとんど回数いけなかったようだったため、その対策でもあり、また音大生として檜山先生から教わったK竹さんのメソッドと、西出先生から教わった私のメソッドとを現役生同士が比較交流して、よりよいものに融合されれば、と思っての選択でした。それからの経緯はM君のブログの記事に詳しいのですが、K竹さんの体調が悪くなってしまいレッスンが継続できなくなってしまったことから、結局彼も私の元へ合流し、さらに途中入団された方と合わせ一時は3人と隔週で滋賀医オケの部室で一緒に教則本をさらっていました。 それも昨年に二人が卒団(今回客席から見守ってくれた二人)、そして今年は彼が卒団となり、私も肩の荷が下りると同時に「もう部室に足繁く通うこともないのかなぁ」と一抹の寂しさを感じています。残った3回生のIさんは、先生についてコントラバスを習い大学入学前からジュニアオケで演奏するという、こちらが教えてほしいくらいの経歴を持っていることから、暫くは「一団友」として合奏に加わっていくのみとなりそうです。 けど最初の二人から数えると9年ほど、改めてシマンドル教本を何回かさらい、さらには5年間ずっと一緒に弾いた方とは30エチュードからペトラッキ教本までやり直せたのは、私にとっても学生時代よりも先まで進んだ、基礎力を見直すことの出来た年月でした。一緒に弾いてくれたみんなに心からお礼と、出会えたことへの感謝の気持ちで一杯です。 打ち上げは、いつもの「焼肉の麗門」(石山)。前回出られなかったので、1年ぶりの参加です。今回はコントラバスのM君が卒業と言うことで、そのご挨拶があるので万難を排して出るしかありません。麗門のおばちゃんも顔は覚えてくれていたようで(笑)。M君の挨拶は、同期の部長も務めたと言うことで卒団生挨拶の中でも大トリ。そしてプレゼントにはエキストラメンバーも出資しての「弓ホルスター」が贈られて、こちらも感激の時間を過ごせました。それにしても、食べて、挨拶が終わって、ベース以外の卒団生やら参加しているOB/OGメンバ、エキストラに挨拶に行こうと思っても・・全然時間足りない(笑)あと5時間くらいやってほしいくらいです。 次回の定期演奏会は12月8日、同じくさきらにて岩井先生の指揮の下、曲は未定ですがメインとなる交響曲は当団にとっても久しぶりの演奏となる曲目、という噂です。12月は演奏会がもう他に二つ入っているんですが、コントラバスは団員が一人だけになってしまうことから、出来るだけ行ってあげたいところです。過去の演奏経歴です。通算310ステージ目。■チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」から「ワルツ」・上原・岡添・柿元/京都大学交響楽団 (1982-1985) (ワルツを含む抜粋)・堀 俊輔/東京グリーン交響楽団 (1992/11) (アンコール)・岩井 一也/滋賀医科大学管弦楽団 (2009/6) ・安藤 亨/八幡市民オーケストラ (2010/7) ・安藤 亨/八幡市民オーケストラ (2014/7) (再構成した音楽物語)・安藤 亨/八幡市民オーケストラ (2015/2) (ワルツを含む抜粋)・寺本 義明/京都大学交響楽団100周年祝祭オーケストラ(2017/2)■ドヴォルザーク:チェコ組曲・(初)■ チャイコフスキー:交響曲第4番・脇坂 英夫/宇治シティフィルハーモニー(1991/01)・脇坂 英夫/墨染交響楽団(2014/09)・森口 真司/紫苑交響楽団(2016/9)・佐々木 宏/グリーン交響楽団(2017/4)滋賀医大さんでの演奏記録(22回)です。学生時代から20年ぶりに復活して以降、丸10年皆勤を続けています。・第9回定期演奏会 1988/6 滋賀医大学内講堂 (ペールギュント組曲他)・第47回定期演奏会 2007/12 しが県民芸術創造館 (「新世界から」他)・第48回定期演奏会 2008/6 栗東芸術文化会館さきら(「悲愴」他)・第49回定期演奏会 2008/12 栗東芸術文化会館さきら(ブラームス交響曲第4番他)・第50回定期演奏会 2009/6 栗東芸術文化会館さきら(「田園」他)・第51回定期演奏会 2009/12 栗東芸術文化会館さきら(ブラームス交響曲第2番他)・第52回定期演奏会 2010/6 栗東芸術文化会館さきら(ドボルザーク交響曲第8番他)・第53回定期演奏会 2010/12 栗東芸術文化会館さきら(チャイコフスキー交響曲第1番他)・第54回定期演奏会 2011/6 栗東芸術文化会館さきら(ブラームス交響曲第3番他)・第55回定期演奏会 2011/12 栗東芸術文化会館さきら(ドボルザーク交響曲第7番他)・第56回定期演奏会 2012/6 栗東芸術文化会館さきら(ブラームス交響曲第1番他)・第57回定期演奏会 2012/12 栗東芸術文化会館さきら(ドボルザーク交響曲第5番他)・第58回定期演奏会 2013/6 栗東芸術文化会館さきら (「新世界から」他)・第59回定期演奏会 2013/12 栗東芸術文化会館さきら(チャイコフスキー交響曲第5番他)・第60回定期演奏会 2014/6 栗東芸術文化会館さきら(シューマン交響曲第4番他)・第61回定期演奏会 2014/12 栗東芸術文化会館さきら(シベリウス交響曲第2番他)・第62回定期演奏会 2015/6 栗東芸術文化会館さきら(ブラームス交響曲第4番他)・第63回定期演奏会 2015/12 栗東芸術文化会館さきら(チャイコフスキー交響曲第1番他)・第64回定期演奏会 2016/6 栗東芸術文化会館さきら(ドボルザーク交響曲第6番他)・第65回定期演奏会 2016/12 栗東芸術文化会館さきら(ブラームス交響曲第1番他)・第66回定期演奏会 2017/6 栗東芸術文化会館さきら(ブラームス交響曲第2番他)・第67回定期演奏会 2017/12 栗東芸術文化会館さきら(ドボルザーク交響曲第5番他)