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2019.12.31
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カテゴリ:音楽雑感
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​今年は後半下の子の受験入りと言うこともあり、後半は自オケを休んで、それまでにお約束があった所だけお邪魔させていただきました(記念オケ等は除く)。そのため昨年程ではなかったですが、それでも結構なステージ数いってしまいました。何だかオファーが年々早い時期に前倒しされてきた気がします(汗)。例年のとおり、初めての曲・ホール、初めてご一緒させていただいた方々は赤字でリマークさせてもらいました。

■1月
・コントラバスアンサンブルびわバス団(バーンスタイン:ウェストサイドストーリ他)

  桑名市民会館小ホール 

 ​コントラバスアンサンブル東海支部親睦演奏会​に、昨年に引き続きびわバス団で二回目のエントリー。こちらのメンバーも若干入れ替わり、各メンバーとも大きな刺激をいただいてきました。
演奏は前年の反省も踏まえ、技術的に余裕を持てる範囲のもので選択。「ウェストサイド物語」からの3曲でしたが、やはり余裕度があると音楽性も出て、昨年よりも好評だった気がします。個人戦での「かもめが翔んだ日」は、リアル世代の思い入れが爆発した印象深い演奏となり、その後のびわバス団演奏のレパートリにも加えさせていただきました。


■2月
・​墨染交響楽団​(チャイコフスキーVn協、カリンニコフ1番)

  京都市呉竹文化センター 指揮:脇坂 英夫 Vn独奏:豊嶋 泰嗣

 昨年12月の滋賀医大オケで初めて演奏したのに続いて、いきなりの2回目カリ1。そして前プロのチャイコフスキーは、ビッグネームのソリストをお迎えしての演奏。ビッグネームの方との共演特有の事態(練習回数が少ない、オケの萎縮)をオケとして経験できた、貴重な演奏会だったと思います。


■3月

・​紫苑交響楽団​(フィンランディア、トゥオネラの白鳥、くるみ割り人形組曲、シベリウス2番)

  東リいたみホール 指揮:牧村 邦彦

 こちらも​昨年12月の「コープこうべ」の第九​と曲を一部スライドさせ、同じ指揮者という組み合わせ。
 ホール探しに苦労する紫苑交響楽団さん、今回は奥行きの狭い東リいたみホールでちょっと音響的には不利でしたが、それをものともしない精緻で熱い演奏。トゥオネラのアングレ、チェロ独奏、くるみ割り人形の各曲のソロ・ソリなど、紫苑メンバーのレベルの高さを堪能させていただきました。


■4月
奈良学園中高等学校室内楽部​(チャイコフスキー5番、1,4楽章)

  ISTAはばたきホール 指揮:上田 風友

 オペラパーク管さんでのつながりで、初めての学校にお邪魔しました。これまでも中高生を個人単位で手ほどきということはありましたが、今回は中高オケの発表会に賛助するのがメイン、というものでした。吹奏楽の弦バスパートとは訳が違う大変なチャイ5の1,4楽章を、まだ初めて2年目くらいの中学生が演奏する(しかも本番にはかなりちゃんと!)のを見て、練習の偉大さを改めて感じると同時に、若いうちからこういうすばらしい環境、曲、先生と出会え、ここの生徒さんは幸せだな、と心から思いました。


・コントラバスアンサンブルびわバス団(にほんの歌メドレー1~3 他)
  ​琵琶湖大橋翔裕館デイケア部門

 かつて何回かお邪魔したデイケアセンターさん、一時知り合いの別団体(管楽アンサンブル)が演奏を計画していると聞いて、連絡を取らずにおりました。結局その団体の企画が実現しなかったとのことで、あらためて復活公演させていただきました。以前にお世話下さったスタッフの方は転勤されていましたが、スタッフの方、そして前の来訪を覚えて下さっていた入所者の方と、楽しく演奏(歌の伴奏がメインです)させてもらいました。1月の名古屋で仕込んだ曲にも早速トライ。さすがに少ないメンバーで通すのはしんどいことが、よくわかりました。。


■5月
・​​交響楽団ひびき​​(ルスランとリュドミラ、「火の鳥」組曲(1919)​、シェエラザード)

  尼崎アルカイックホール 指揮:藏野 雅彦

 初めてお邪魔した「ひびき」さん、若さ溢れるメンバーが多いですが、幸い別オケ等でお世話になった知人も何人か在籍しておられ、コントラバスも何人か過去ご一緒させてもらった方もいらっしゃり、和やかに演奏に参加することが出来ました。
関東転勤前以来という超久しぶりのアルカイックホールで、とうとう火の鳥の1919年版を経験できました。高校生の時に買ったスコアがようやく日の目を見ました(笑)。そして、「火の鳥は1945版しか弾いたことない」という変態経歴のひとつがクリアされてしまいました。


・​八幡市民オーケストラ​(青少年のための管弦楽入門、ロミオとジュリエット(プロコ)、ブラームス1番)

  八幡市文化センター大ホール 指揮:後藤 龍伸 

 前半ハードな2曲と後半の名曲組み合わせ・・と思いきや、後半の名曲も独特の解釈でなかなか気の抜けない演奏会となりました。前半2曲はトップを拝命。前半2曲はソロイスティックだったり音がやたら高かったりで、弦楽器にオーディションのない八幡市民オケにとっては、技術的にちょっと厳しいなぁ・・もちろん本番は頑張ってなかなかの演奏になったと思います。


・​京都市民管弦楽団​(はげ山の一夜原典版、ショスタコ9番、田園)

  京都コンサートホール大ホール 指揮:粟辻 聡 

 ちょうど1年前に自オケで演奏して、「もう2度とないやろ」と思っていたら、ありました。相変わらず激しい曲です、はげ山原典版。ショス9は初めての演奏。トラなのに後列一番客席寄りで、おっかなびっくりのままでの演奏でした。最後の田園は、さすが京都市民管、というような安定感あふれる演奏。嵐の場面等、どの曲も指板を駆け回る箇所がある、なかなか運動量の多い演奏会でした。


■6月
・​滋賀医科大学管弦楽団​(マイスター前奏曲、レ・プレリュード、チャイコフスキー5番)

  栗東芸術会館さきら大ホール 指揮:岩井 一也

 久しぶりのレ・プレが難物で往生しました。オケとしてもこの曲になかなか手こずりました。やっぱりあまり取り上げられない曲は、それなりの難しさや無理筋があるのかなぁ、と思った次第です。チャイ5は安定の出来映え。滋賀医大のオケ、編成も16型近くなり(もちろんトラ入れてですが)、腕もサウンドも本当に素晴らしくなりました。


​・​京都フィロムジカ管弦楽団​(序曲「海賊」​、シューマン4番(初稿)ニールセン2番

  大津市民会館大ホール 指揮:木下 麻由加 

 これまでも何回かお声がけいただいていながら、本番時期が他と近くてご縁がなかなか無かったフィロムジカさん、ようやく出演の機会をいただきました。シュー4初稿も難物でしたが、ニールセンはお手上げ級の部分もあり、なかなか辛かったです。しかもベース4人・・もうちょっと練習に出られて楽譜と仲良くなれたら、というのと編成(特に弦)がもう少し大きかったらなぁ・・という思いが残りました。けど、洛中の練習場とか初めてお邪魔したり(車は駐車場所がなく、楽器転がしました・・椅子付きはやや大変)で、新鮮な体験ができました。


■7月
・​関西グスタフマーラー交響楽団​(交響詩「葬礼」大地の歌

  びわ湖ホール(大ホール) 指揮:田中 宗利 独唱:池田 香織/二塚 直紀

 マラオケもいよいよ大詰め、「大地の歌」です。カップリングの葬礼は初めて。大地の歌も、昨年室内楽編曲版という珍しいバージョンで演奏しましたが、オリジナルのオケ版では初めての演奏です。皆さんガンガン吹き、弾くオケなので、弦編成の差がかなりはっきり出ます。「大地の歌」に合わせて6人だったのですが、葬礼には少し厳しかった。。これで残すは第9交響曲のみとなりました(未完の10番の扱いは、謎)。マラ9は練習しんどいし、若手で弾きたい人がいっぱい居そうなので、その方々にマラ9を体験してもらいたいなぁ、と思ったりしています。


・​八幡市民オーケストラ​(ファミリーコンサート)

  八幡市男山公民館 指揮:安藤 亨
 
 恒例のファミリーコンサート出演。今年は、ビバルディの「四季」から「春」第一楽章を演奏、バロック、団員での協奏曲という、二重に珍しい取り組みでした。「ひびき」さんの演奏会で久しぶりの再開をしたK嬢と単身赴任が安定して来たY氏にエキストラをお願いし、そのまま団員へと(^^)v。女性は口説けないのに、オケへの勧誘は出来るんだよなー


■9月
・​オペラパーク管弦楽団​(喜歌劇​「ジプシー男爵」全曲​):2公演

  大阪大学コンベンションセンター 指揮:ゲオルギ バブアゼ 出演:角地 正直/塩出 律/奥西 真弓/大西 信太郎他

 昨年に引き続き、今年も阪大オペラさんに出演させてもらいました。曲は昨年から続いてシュトラウスのオペレッタ、今年は「ジプシー男爵」。昨年の「こうもり」に比べると圧倒的に世の中の参考情報が少ない中、限られた総練回数で曲が出来上がっていくのは、さすがオペラパークさんでした。来年の曲はモーツァルト(コシファントゥッテ)で、紫苑さんとも被らない日程。両オケとも、聴くのも弾くのもどちらになっても楽しみです。


・​墨染交響楽団​(マンフレッド序曲、グリーグPf響、シベリウス1番)

  文化パルク城陽プラムホール 指揮:岩井 一也 Pf独奏:松田 みゆき

 いつも滋賀医科大学オケでお世話になっている岩井先生の墨オケ初登場。誰がどう振っても難しい難曲、「シベ1」はやはり弾くより聴く方が幸せです。前プロの「マンフレッド」が実は初体験で、いい勉強させてもらいました。曲もよかったなー。


■10月
・​びわこフィルハーモニーオーケストラ​(ベートーヴェン8番、幻想交響曲)

  栗東芸術会館さきら大ホール 指揮:川上 肇

 久しぶりに古巣「びわこフィル」さんに呼んでもらい、これも久しぶりの「幻想交響曲」を演奏させてもらいました。実は「幻想」は、数年前に自オケが演奏しているのですが、その時は上の子受験で休団中で、巡り会えずだったのです。学生時代に演奏した曲なので身体が覚えているところも多いですが、HipShotでのC線下げや仏弓での演奏等、その後の変化(進歩かと言うと???)を反映した演奏でした。古巣のオケが大編成、難易度高い「幻想」を演るとあって私もエキストラ探しを一緒になって頑張りましたので、演奏会が終わる頃には感激で一杯でした。


■11月
・コントラバスアンサンブルびわバス団(31周年記念パーティー)

  ​フランス料理店「La Belle Vue」

 ピアノ発表会での演奏と相前後しての突然のオファーをいただき、今回もベルヴィーさんでのステージが実現しました。通常でしたらかなり悩むところでしたが、ピアノ発表会のレパートリでなんとかなる!と決断。としたはずなのに曲の被りは少なくて、練習大変でした(笑)。なにやってんだか。
 K嬢がびわバス団にも加わってくれて、演奏も一段と華やか&安定して来ました。こちらもそろそろ世代交代なんかなぁ。


・コントラバスアンサンブルびわバス団(​オータムコンサート​(井上幸子門下ピアノ発表会))

  草津アミカホール

 滋賀県南部を活動拠点としているのに、実はアミカホールでの演奏は結成10年にして初めてです。二日連続、しかも場所もセットリストも異なるステージという、アマチュアにはなかなかハードな進行でしたが、両日とも主催者のかた、スタッフの皆様がとても優しくて、疲れを感じない心暖まる体験となりました。


■12月
・​奈良女子大学管弦楽団​(ウィーン気質、「魔弾の射手」序曲、英雄)

  橿原文化会館大ホール 指揮:木下 麻由加 

 数年前に呼んでいただいて以来、久しぶりにお声掛けいただきました。学生オケなので人はかなり入れ替わっていて、エキストラも初対面の方が多く、新たな気持ちでのステージでした。コントラバスには念願の現役団員(しかもかなり上手い)が在籍していて、これから数年は安定した演奏、演奏運営になりそうです。次回春の公演は、魔笛、未完成、40番というアマチュアが1回の演奏会で対応するにはお手上げに近いプログラムですが、学生さんからのお声掛けあれば、白い灰になれるように(笑)がんばるしかありません(^^)


・​紫苑交響楽団​(メサイア抜粋、「合唱付き」)

  兵庫県立芸術文化センター 大ホール 指揮:牧村 邦彦 独唱:田中希美/伊藤絵美/松本薫平/小玉晃

 牧村先生、こうべコープさんとの組み合わせでの第9は昨年に続いて2回目の紫苑響さん、オケの配置が対向→通常となりましたが、それもあってか昨年の経験をしっかり踏まえ一段とレベルアップした第九でした。
 しかも前プロのメサイアが、大合唱の表現力と紫苑メンバーの想い入れで素晴らしいものになり、コベルコボール大入りのお客様と共に素敵なクリスマス前週となりました。来年はコープこうべさんの合唱伴奏交代ということですが、なんかもったいないなぁ…


・​滋賀医科大学管弦楽団​(「エグモント」序曲、「アルルの女」第2、フランク交響曲)

  栗東芸術会館さきら大ホール 指揮:岩井 一也

 例年12月上旬の土曜日が本番の滋賀医科大学オケですが、今年は暮れも押し詰まった最終土曜の昼公演となりました。メインは私にとって20年ぶり位のフランク。久しぶり!と思っていたら、来年早々にもフランクの出番が出来ました。昨年のカリ1のデジャヴのような(笑)
 岩井先生のアゴーギグに学生さんもしっかり食らいついて、良いアンサンブルの演奏になりました。
 昼公演だと打ち上げ終わりも早くて、身体が楽(歳ですな笑)。けど、次回はいつもの土曜夜公演になるようです。


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という得がたい体験をさせてもらいました。
 それ以外に高校の弦バスの方お二人(二校)の練習にお付き合いしたり(合宿にお邪魔させてもらった学校では、こちらが刺激をいっぱいもらいました)、逆に出演予定だったびわバス団の守山ライブを事情でドタキャンしてしまったり(メンバーにはご迷惑をお掛けしてしまいました)、年末土壇場で楽器のネックが再度外れたり、とここに載らないイベントも色々あり、あっという間に過ぎた1年でした。

 今年は生誕250年の先取りをしたのか、ベートーヴェンとのお付き合いが多く(交響曲3番、6番、8番、9番、エグモント序曲・・来年7番も予定)、また念願の曲の演奏(ジプシー男爵全曲、「大地の歌」、「火の鳥」(1919版))や初めての団体(奈良学園さん、ひびきさん、フィロムジカさん)と演奏できました。
 前半では念願の「大地の歌」を演奏して、あと残すは1曲となったマラオケ、後半には自オケ(八幡市民オケ)をお休みしたり、と自身の定年も数年先に近づき、日々体力や技術力の低下に抗う中、何とはなく身の振り方の節目を感じるような状況にもなってきた気がします。

 お話しいただきながらも先に入ったスケジュール等でお断りせざるを得なかったものもあり、すみませんでした。来年もすでに9月くらいまではほぼ月イチペースでのお話しをいただき、9月はすでに日がかぶってお断りせざるを得ない事態も発生し、申し訳ありません。
 今年お世話になった皆さまへ感謝すると同時に、来年もまたお世話になる方、そして新たにお世話になる方々、どうぞよろしくお願いいたします。
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最終更新日  2020.01.04 19:50:24
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