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カテゴリ:息子
ここしばらく続いた初夏のような陽気が今日は一転して朝から雨。 関東地方もいよいよ梅雨の季節に突入しそうな気配です。 ほら、2月の雪に耐えながら咲いていたじぃじ宅の梅、
これが4か月の時を経てついにこの季節に青い実を実らせました。 採集民族の血をひく息子、じいちゃんを手伝って大喜びで収穫です。 そんな息子、今朝はおニューの長靴をはいてジャッパジャッパと出かけました。 4月の入園以来、保育園の玄関で毎朝泣きながらバイバ~イと手を振っている息子、 今朝もやっぱり雨水に負けないくらいのいっぱいの涙を目に溜めて ママー、バイバーイ、バイバーイと手を振っていました。 しかし! 以前にくらべれば、だいぶ保育園ライフに慣れてきたようです。 まず、母と別れてからの泣いている時間がかなり短くなった!・・・らしい。(先生談) 最初の頃は午前中のほとんど、もしくは午後になっても時々母を思い出しては泣いていたらしいのですが、 最近はバイバイする瞬間には大泣きするものの、ものの5分も経たぬ間に泣き声は止み、遊ぶようになったとか。 そして、ついに保育園にお友達ができた! 「きょう、Nくんとシンケンジャーやってあそんだんだよ。 ぼくはシンケンブルーになった!」 Nくんは息子と同じクラスの男の子。 息子が登園すると、先に来ていたNくんが 「あ!○○(息子の名前)が来た!○○~!」と呼んでくれたりします。 息子も自分から彼のところに駆け寄って「Nくん♪」と言って両手を振ります。 給食もNくんのお隣で一緒に食べたりしているそう。 実はこの保育園、給食は半分セルフサービス方式になっていて、 自分でトレーを持って行って食器に給食をよそってもらった後、 自分が座りたい席に自由に座っていいのだとか。 大学の学食っぽい?! でも、この「自由に座っていい」というのが新入りの息子にはなかなか難関だったらしく、 最初の頃はある席に座ろうとしたらすでに隣に座っていたお友達に 「ここは○○ちゃんの席だからだめー!」などと言われ、トレーを持ったまま じゃぁ、ここもだめなのかな? それともここはすわってもいいのかな? それともここもだれかすわる子がいるのかな? それともぼくがここすわっちゃっていいのかな??? それとも、それとも、それとも、、、、、、 ああっ、ぼくはどうしたらいいの??? ランチタイムのたびに、小心者の息子はどぎまぎしながらトレーを持ってさまよっていたらしい。。。 なんか・・・わかるよ。 新入りってまぁたいていそういうもんだよね。 でもさ、「そういうもん」って割り切れないのがこれまた人生の新米のかなしいところよ。 私も人生の初期にさかのぼればさかのぼるほどそうしたほんの些細なストレスにずいぶんと悩まされておったよ・・・ 小心者親子。 って私の話はどうでもいいんだけど、 でもとにかく息子はようやくお友達を得て、どうにか園での居場所をみつけられそうな予感。 えがった。 それから、先週の金曜日は遠足にも行ってまいりました。 「○○くん、遠足どこ行くの?」と尋ねた母に対し、 「うちゅう!」 えええっ!!!今時の保育園は遠足で宇宙まで行くのか!! という話が現実になるのはまぁこの子の子か孫の時代の話でしょうが、 今回は はまぎんこども宇宙科学館 というところに行ってきたそうです。 出発の際は、年長さんのお姉ちゃんとお手手つないで! 宇宙船ならぬマイクロバスにて 行ってまいります!の敬礼っ!! 宇宙にかける気合がみなぎっております。 隣の先生はかなりリラックスしてますが・・・ とまあこんな感じで息子の保育園生活もだいぶ軌道に乗り始めました。 そして、私もいよいよ働きはじめました。 といってもパートなので以前の勤務形態とはだいぶ違いますが。。。 それでも、横浜市の保育園入園規定 ●親が一日4時間以上月16日以上勤務していること という規定にはなんとか合格です! 実は、4月に私がまだ求職中の状態で入園していたため、 入園後3カ月以内の今月末までに上記の条件をクリアする仕事がみつからないと息子は保育園を追い出される危機にあったわけです。 それもどうにかセーフです。 日本帰国後はや9カ月あまり。 日本ではすでに首相が交代したり、タイでもあんな混乱があったり、 我が家も旦那の給料がなかなかもらえなかったり、 息子が保育園になじむのに手間取ったり、 私の仕事がなかなかみつからなかったり、 将来に対してもまだまだ不安要素がいっぱい。 それでも、季節ごとに違う色の空の下、違う香りの風の中で じいちゃんとばあちゃんが元気な息子の姿に目を細める顔を見るたび、 やっぱり日本に帰ってきてよかった、 そう思う今日この頃です。
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