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テーマ:子連れのお出かけ(7995)
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前回の日記で、旦那が夜勤ですれ違いな上に休みが月にたった2日、 それも平日、といういうことをお伝えしたかと思いますが、 本当にここ半年余りというもの、我が家は事実上母子家庭の状態にありました。 週末に親子3人で買い物や外食に出かけたりということも全くなく、
というのが定番の過ごし方。 ま、これはこれで親孝行と子守の手抜きの一石二鳥でなかなか悪くない過ごし方ではあるのですが・・・ でもさ、でもねー、 やっぱりたまにはどこかにお出かけしたいですよね! そこで、時々は
「じゃ、たまにはデートしよっか!」 ということで、近場を思いつくまま、手を手を取り合ってテコテコ出かけていました。 そんな晩秋のある日。 8月に行った東京タワーでの快挙が忘れられない我ら親子、 今度は地元マリンタワーを目指しました。 まずは横浜デートの基本、山下公園。 11月の終わりでしたが、この日は風もなくまさに小春日和。 山下公園とくれば氷川丸。 氷川丸の甲板から見るランドマークタワーはまた格別です。 この氷川丸、今はとっくに現役を引退してずっとこの山下公園に停泊して観光用に公開されていますが、 その昔、海外渡航の主流が飛行機ではなく船だった頃は日本の代表的な外国航路の客船として活躍していたそうです。 そして、氷川丸といえば私の思い出はなんといっても高校の卒業パーティー。 高校2年からずっと好きだった男の子と、はじめてチークダンスを踊ったのがこの氷川丸のダンスホールでございます。 うひひひ、青春だ~ そんなところに今、息子氏4歳といちゃいちゃラブラブ手をつないでデートに来ている私、感無量です。 息子は息子でまた別の感動をしていたようで、 あれ、あれあれ? 見学コースの最後のところにあるメモリアルコメントをなんだか一生懸命書いているよ?? どれどれ、見せてみぃ~ 「エンジンがおもしろかたよ ○○○(←なまえ)4才」 だって! いつのまにか文章を書いている息子。 いや~ん、びっくり。 そしてやっぱり男の子、すてきなディナールームよりも客室の豪華さよりも、 ガソリン臭い機関室に並ぶデカイ機械類が印象的だったのか・・・ そうそう、氷川丸では操舵室で舵もにぎったよ~ さて、そんな氷川丸を後にしていよいよ当初の目的地、マリンタワーへ。 東京タワーから見るメトロポリタンの景色も良かったけど、 港に面して広がる横浜のちょっと異国情緒のある景色もなかなか風情があります。 さっき見学した氷川丸も眼下に見下ろせるよ~ あ、そうそう、ここマリンタワーは東京タワーと違って階段で上ることはできませんでした。 ちっ、残念(←まじかよおい) いや、まじです。 いつのころからか、私たち母子のデートといえば、イエス!イコール! 「歩く」 そんな健脚息子、マリンタワーから臨んだみなとみらい地区の観覧車を指差し、 「ママ、オレあそこまで歩きたい!」 おおおっ、そうか、息子よ!! 実は母もぜひあそこを目指したいと思っていたのだが幼い君にはいかがなものかと案じて言い出しかねておったのだ。 君が、君が君からそう提案してくれるなら、ぜひ、ぜひぜひとも歩こうでわないか! ふたりは迷いもなく、歩き出しましたよ。 氷川丸から約1.5km離れた桜木町のコスモワールドにある大観覧車へ! (観覧車の手前で携帯の電源がアウトになってここから先は写真なし) ま、1.5kmくらいなら散策としては普通ですかね。 しかし我らが健脚親子の本領発揮はそこから先。 そこからさらに約1.5kmほど離れた横浜駅まで、また、歩いた。 なんですかね、ある程度歩き続けていると、 脳からドーパミンだかなんだか快楽物質が出てきて妙に調子に乗ってさらに歩いてしまうという話を聞いたことがあるんですが、 私ら親子、それ、それですかね??? もう、止まらん止まらん、これでもか、これでもかとまるで赤い靴を履いて踊り続ける少女のように、 前へ進む足が止まらんよ。 息子は、横浜駅に着いた時点で 「このまま羽田空港まで歩こう」 とまったく距離概念の欠如した発言をかましましたが、 さすがにドーパミンより筋肉内の疲労物質が勝ってきた母、 「いや、今日はこのくらいでゆるしてやろうゼ」とはやる息子を制しました。
はー、この日、家からバス停とかバス停から山下公園とか考えると、 軽く5kmくらいは歩いたかな・・・?! さすがにバスに乗ったら息子は熟睡、私も思いっきりヌガーッと眠りに落ちてしまいました。 いやーしかし、歩くって楽しい! 歩く、歩くぞ、また次回も歩くぞ!! ってことで次回の「歩け歩け親子」に続きます。。。
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