茶碗蒸しのナルト
うへー、腹一杯。満腹満腹はら一杯!先週末から続く私のプチバブル?、今日のランチにもまだ続いていますよ!今日は、例のホテルチェーンのクーポン券を使って某Wホテルの日本料理屋で松花堂弁当を食べてまいりやした。ひとりで!へへへへへっ!いやね、実はこのクーポン券、有効期限がありまして昨年の今頃日本から両親が来たときに一緒に食べに行こうと思ってゲットしていたんですが、その有効期限が今週末で切れるんですよ!期限が切れたらただの紙っぺら、本当はいざ!という時のためにとっておいたんですがこの1年間いざ!という時がついにこなかったので今、期限ギリギリになってあせって使いまくっているというわけですわ。だいたいいざ!ってどんなときなんだろう。しかしこのクーポン券というやつ、世界各国のそのホテルチェーンで利用が可能なんですが、額面が1枚につき25ドル相当というUSドル立てなんですね。だから、タイ国内で使用する場合、それをいちいちその日の対ドルレートに換算して支払うわけで、その日によって1枚分の価値が違う。ちなみに、先週末、川沿いのSホテルで使用したときは1枚25ドル=700バーツ台で換算されていたんだけど、今日のWホテルでは25ドル=800バーツちょいでした。バンコクの非常事態宣言が解除されて、バーツ相場が戻ってきたからかしら?な~んちゃって、超素人の適当な想像。為替相場の動向なんてまったくわっかりませ~ん。とにかく、私がいつもちょっと頭を悩ませるのは、このクーポン券、おつりがでない、ということ。つまり、300バーツのものを食べても、500バーツのものを食べても、支払える一番細かい単位が1枚25USドル(=約800バーツ)からで、おつりはなし。逆に、1,000バーツのものを食べると、支払い方法としてはA.クーポン券1枚(800バーツ)+200バーツの現金B.クーポン券2枚(800バーツ×2=1,600バーツ分)でおつりなしという2パターンのチョイスになる。A.の場合は、わーい、200バーツで1,000バーツ分食べられたー!と思うし、B.の場合は、ちっ、600バーツのおつりもらえなかったぜ!くやしい、と思うし、・・・さあ、あなたならどちらを選ぶ?これねぇ、清算書を持ってこられたとき、即時に判断しなければならないんですよね。実際、先週の土曜日、ホテルのディナーブッフェの精算時に私はすばやくその判断を行わなければなりませんでした。お一人様1,200バーツ×2名、+ビールの小瓶1本+カクテル1杯、そして税、サービスがついてたしかお会計金額は3,300バーツ前後。で、最初のお店側の請求としては「クーポン4枚と端数は現金で300バーツをいただきます」。うーむ。現金300バーツか。300バーツ(日本円で約900円、現地感覚としては3,000円くらい?)、さすがに財布の中にない金ではない。(そりゃそーだろうよ!)しかし私はそこで即時に英断。「いや、その300バーツ分もこのクーポンで支払いますわ。」結局、最後の一枚のクーポンのおつり約500バーツ分は捨てたことになるんですが、ま、今回はこれでよし。だって、どうせ期限がもうちょっとで、使いきれなかったら捨てることになるんだしね。もともとフリーでもらった1枚25ドルですから。フリーをゲットするために現金300バーツ支払うのもなんかな、と。ははは、こうして端数の分の消費があちらの狙いではあるのかもしれませんが、すいませーん、根っから経済的(ケチんぼう)にできてるもんで!ということで、あれ?今日のタイトルと内容、何の関係が?書いているうちに本来書こうとしていたこととずれてしまいました。今日私が最初に書こうと思ったのは、こんなせちがらい話ではなく、今日、ホテルの高級日本料理店の茶碗蒸しにナルトが入っていた。ナルトといえば、近所の中華そば屋のラーメンにいつも入っていて、子供の頃の私はそれを母の分も自分のどんぶりに入れてもらうのが好きだった。ナルトってなんか、子供の目にはすごく魅力的に映りませんか?あのバカボンのほっぺたのような渦巻き。そういえばうちの息子も先日のブッフェの炒め物に入っていたナルトに非常に興味を示していました。なると、なると、不思議な食べ物♪というメルヘンチックなお話だったのでした。どうです?みなさん、茶碗蒸しの中のナルトをどう思われますか?私は茶碗蒸しには縁が赤くなったかまぼこがふさわしいと思いますけど。