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カテゴリ:朝ドラ「つばさ」
郵便局は、大リーグのイチロー選手がメジャー初となる9年連続200安打を達成したら、新記録を記念する切手セットを販売するそうです。 あと5安打。 いつ達成されるでしょう?
さて、今日の『つばさ』、 千代さんと葛城さん、どこかの喫茶店で会って、ラブラブでした。 どうやら、葛城さんの方が川越まで来た様子。 お元気そうで、驚きました。 川越まつりに来れないとのことなので、病院へ入院中で、歩くことすら大変な状態なのかと思っていました。 これなら、川越まつりだって来れたかも? あの頃は、手術入院中だったのかしら?
葛城さんは、浪岡さんに後を託して、家を出るそうです。 20年ぶりに戻ったばかりの浪岡さんに託せるような簡単なことなのでしょうか? 素人でよく分かりませんが、茶道の世界、そんなに簡単ではないような気がするんですが・・・
葛城さんは、千代さんと出会ったきっかけになった器を千代さんに渡しました。 その香合が、"はくせんこう"に似ていると思って見ていただけで、器のことを分かって見ていたわけではないと千代さん。 でも、受け取りました。 “はくせんこう”というのは、落雁(らくがん)に似た干菓子だそうです。 香合というのは、香をいれる蓋付きの小さな容器です。
昔見た映画のように、夏になると千日草が一面に咲く家を見つけたそうです。 南の方のちっぽけな家で、そこで残りの人生を暮らすようです。 葛城さんは千代さんを誘いたそうでしたが、誘えませんでした。 また手紙を書くと言いました。 ロマンチックですね。 昔の初恋を成就するために、そういう所で2人で住むのも素敵かもしれませんね。 でも、現実的には、千代さん、家事できないけれど、大丈夫でしょうか? 葛城さんは知らないでしょう。 きっと初恋の時のまま、自分の中で美化しているでしょうし・・・ 千日草、夏に咲くとのことですが、夏まで命が持つのでしょうか?
つばさ「一緒に行かないの? 葛城さんと。 おばあちゃん、まだ若いのに」 千代「そういうことを若い人が言うのは、残酷ですよ」
確かに! でも、若い人には、年老いた人の焦りや諦めや不安は分からないでしょう。 もう一人、分からない人がいますね。 自分の価値観を押し付ける人、加乃子さん。
当然、加乃子さんも葛城さんと一緒に暮らせと言うでしょう。 千代「あなたのしたことを許さなかった私が、同じ過ちを繰り返すわけには行きません。 家族を捨て、店を放り出したあなたを私は絶対に許せなかった。 私はあなたに嫉妬していたのです」 ナレーション 「千代と加乃子親子の深い確執が遂に解かれる時がきたようです」
結局、深い確執が解かれると言っても、千代さんが加乃子さんのように家と店を捨てて、加乃子さんを許すということでしょう。 結局、このドラマは半年かけて、店と子供を捨てた加乃子さんの生き方を肯定するドラマだったんですね。 なんだか、どっと疲れが出てきました。
どうせなら、加乃子さんに迫られて葛城さんの元へ行くのではなくて、 家族に反対されても、 「私は葛城さんと共に、残された短い人生を生きたい」 というのなら応援したくもなりますが・・・ 本人がトシだから、そんな冒険はできないとか考えているのを、 皆にけしかけられて、葛城さんの元へ行ってもねぇ・・・ 先代の幽霊まで「千日草の君の所へ行くがいいや。生きてる間が華なんだぜ」と後押し。 ちょっと残念です。。。
くどいですが、どうしても千代さんに家を出させて、加乃子さんと同じにしたいのなら、 せめて、千代さんが皆に反対されても、どうしても葛城さんと暮らしたくなって、駆け落ちする。 自分の今までの価値観や人生を全て投げ出して。 そして、あの頃の加乃子さんの気持ちを理解するという感じにして欲しかったです。 できない料理も一生懸命習ったりして・・・ そういう情熱的なお年寄りの恋なら応援したいです。
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