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カテゴリ:’09夏ドラマ
【最終話視聴率追加】(9/24) 最終話の視聴率は、前回の18.9%より少し上がって19.3%でした。2時間以上なので、録画する人が多いのではと危惧しましたが、どうにか上がりました。 平均視聴率は19.2%で、この夏の連続ドラマで一番です♪ 冬のスペシャルドラマが楽しみです♪ 尚、10月のこの時間は、『オトメン~秋~』をやります。 - - - - - 澤井先生、とっても素敵だったです♪最後は、進藤先生と澤井先生がお互いを認め合って、一緒に、事故現場での救命に命懸けで尽くしました。 どちらも救命に人生賭けてるんですよね。 死にそうだった工藤先生も回復しました。 やっぱり救命病棟らしく、最後はハッピーエンドでした♪
進藤先生、この病院に来てから2ヶ月、一日も休んでなかったとか。 すごいですね。 でも、澤井先生の言う通り、立派過ぎて、周りはついて行くの大変ですよね。 進藤先生に陶酔していた工藤先生は、自分の未熟さと進藤を目指すあまり、休めなくて、気持ちが高まり、眠れなくなり、睡眠導入剤使用を・・・ そんな彼を心配して、澤井は進藤に彼を休ませるよう助言しました。 でも、進藤は見習いの頃はそういう頃もあるものだと軽く受け流し、休ませず・・・ 小島先生は工藤と一緒に飲みに行って、休むよう言いましたが・・・ 彼は、拒否しました。 早く進藤先生のような立派な先生になりたいので、休んでいる暇なんてないとのことでした。
ある日、ドクターカーの依頼が来ました。 澤井はドクターカーを出すことを禁止していましたが、進藤の判断で出しました。 小島と工藤が行って、症状が軽いと思った患者を工藤が担当し、小島は重症患者と共に病院へ戻って来ました。 ところが、工藤の患者の容態が現場で急変。 医者が工藤しかいなくて、彼なりに最善を尽くしましたが、亡くなってしまいました。 患者の死に慣れていない工藤は、責任を感じ、お葬式に行って、息子に医療ミスだと責められ、落ち込んだようです。 その後、飲めない酒を飲んで泥酔して転落。 生きるか死ぬかの重体となり、救命センターに運ばれて来ました。
軽い風邪でも救急車を利用し、治療費すら払わない常習の患者を、進藤は受け入れて治療しました。 今回も治療費を払わないと言い、払えと言われると、逆切れする始末。 ほんと、嫌な人です。 澤井はきっぱり今までの治療費も全て払わないと給料も差し押さえると言いました。 当然のことですね。 こういう人には厳しく対処して欲しいものです! こういう人を放っておくと、余計に救命が混雑して、緊急の患者を受け入れられなくなってしまいます。 澤井がきっぱり対処してくれて良かったです♪
澤井は、救命センターを辞め、救命改革機構の常任理事になることを皆に告げました。 そして、後任の医局長は小島先生にお願いしていると公表。 受け入れ制限に反対する進藤先生に辞めていただくと言いました。
澤井「やはり受け入れ制限に反対のようですね」 進藤「助けられる命を見捨てるのは犯罪だ。 僅かでも助かる可能性があれば、全力を尽くす。 それが救命医じゃないのか」 澤井「そういうお考えだから、この病院を辞めていただきたい。 皆があなたのような技量を持っているわけではない。 あなたが先頭を走れば、ついて行く者は息を切らし、倒れる者も出ます」 進藤の言葉は正論です。 澤井の言うのも尤もだと思います。
院長は、澤井が救命改革機構に行くと聞き、忠告しました。 院長「救命改革機構。名前は立派ですが、天下りの受け皿です。 ドンキホーテになって、笑われるのがオチ・・・ そういうことにならないことを祈ってます。 政治家という人種にはくれぐれもお気をつけください」
院長の忠告通りでした。 骨抜きの組織のようです。 岡野は、最初の集まりで澤井に、医療予算を増やすことは言うなと言いました。 でも、澤井は言いました。 会議、居眠りしている人がいました。 本当に情けない組織ですね。 澤井は挨拶の最後、進藤の言葉で締めました。 澤井「助けられる命を見捨てるのは犯罪だ」 天下りの人達の心に、届いたでしょうか? がっかりして帰る途中、花火工場の爆発事故発生。
救命センターでは、小島の判断で、ドクターカーを出すことに。 進藤と山城が立候補して、危険な現場へ向かいました。
現場は患者を引き出せない状態。 一人は応急処置をし、山城が付き添って移動しましたが、もう一人を引き出せず・・・ そんな時、再爆発の可能性が知らされて消防員が退避を勧告。 でも、進藤は患者は一刻を争うので、この場を退避できないと。 丁度、会議から駆けつけた澤井が手助けして、2人でその患者を応急処置をしました。 でも、治療を手伝うのはこれを最後にしてくれと、進藤は澤井に言いました。 進藤「今のことは俺達がやる。 明日のことは、あんたに任せる。 俺や小島が倒れる前に変えてくれ」
なんとか、応急処置が終わり、患者を引き出し、逃げる途中で、爆発! 澤井が足に怪我をし、逃げられなくなりました。 澤井は進藤に早く逃げろと言いました。 再爆発の可能性があります。 でも、進藤は逃げずに、その場で、澤井先生の足の応急処置をしました。 そして一緒に退避。 なんとか、逃げることができました。
死にそうだった工藤も小島の手術で助かりました。 澤井に辞めろと言われていた進藤も辞めないと宣言。 澤井は「新医局長をお願いします」と、進藤に言いました。 辞めなくなって良かったです♪ そして、新メンバーが加わり自己紹介。 張り切って、仕事をして終わりました。
ところで、昔、澤井の友人が、進藤のような優秀な救命医で、働きすぎて精神を病み、自殺しようとしたそうです。 「希死念慮」 ウツ病の症状の一つで、理由もなく死にたくなるそうです。 気がついた時、病院の屋上から飛び降りようとしていて、治療に、半年間入院したそうです。 そういう人をなくしたいと、澤井は思ったそうです。 これ、自分のことじゃないでしょうか?
澤井も進藤も違う角度から救命に尽力していますが、目指す救命医療は同じでしょう。 日本の救命が少しでもよくなることを祈ります。
今回のシリーズは、江口さんの思わぬバイク事故の怪我で、出番がかなり少なかったです。 でも、私は別に江口ファンというわけではなく、救命ファンなので、気になりませんでした。 澤井先生のキャラが好きでした♪ ああいう角度で、救命に尽力してくれる人も必要だと思います。 勿論、進藤先生のような人も大切だと思います。
最終回、2時間以上ということなので、散漫にならないかと危惧していました。 でも、そういうこともなく、無駄のない、よく練られた構成でした。 素晴らしかったです♪
冬に、スペシャルをやるようですね。 楽しみです♪
【視聴率推移】 (関東地区) [1話]20.3% [2話]18.3% [3話]19.3% [4話]19.0% [5話]18.8% [6話]18.9% [7話]19.3%(完) [平均視聴率]19.2%
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