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カテゴリ:’09秋ドラマ
【第7話視聴率追加済】(12/3) 第7話の視聴率は、前回の18.0%より下がって、16.1%でした。 裏の『FNS歌謡祭』に少し食われてしまったかも? 『FNS歌謡祭』の視聴率は、18.5%でした。 残念です。。。 - - - - - 今回は珍しく、小野田官房室長が年金保険庁の上の人達に正論を言いました。 びっくりです! 小野田さん、いつも敵か味方か微妙です。 今回は、冒頭、小野田さんが年金保険庁の上の人に頼まれて、容疑者の藤石を捕まえるのを先延ばしにしました。 でも、彼が自殺に見せかけられて殺されてしまいました。
いつもなら犯人に右京さんがお説教をするんですが・・・ 今回は小野田さんが年金保険庁の偉い方々にお説教しました。 人の年金不正に使いこんで、全然罰せられないで、新しい会社に移るんじゃ、国民は納得いかないですよね。 懲戒処分を受けた職員の将来が台無しになると言う幹部達に、 小野田「国民が働いて得た所得から、強制的に徴収した年金を横領し、 湯水のごとく使いまくってたんでしょ。 そんなあなた方のお陰で、将来が台無しになった人が沢山いるんだから、 あなた方からも将来が台無しになる人を大勢出しなさいよ。 そして、新しい組織は最低限、警察に、いや、国民に迷惑をかけない組織になってくださいね」 などと言ってくれました!
でも、現実は、そういう悪い人達も表に出ないで、のうのうと新しい会社に移るんでしょうね。 現実にも、社会保険庁(劇中は、年金保険庁)は、来年1月から日本年金機構(劇中は、社会年金機構)になるそうです。 移る前の微妙な時期なので、上の人は不祥事を揉み消そうとしたし、 右京さんもFAデータの復旧に1ヶ月かかると言いました。 自浄作用を期待したのでしょう。 劇中では懲戒処分を受けた人は、社会年金機構に移れなくなり、年金保険庁からの移籍者がかなり減りました。 社会風刺的なドラマでした。 これも相棒らしいですね。
今回は、自殺と見せかけた年金事務所の殺人事件でした。 柴田課長は、藤石の口座を使って、暴力団員の六原と協力し、死んだ暴力団員の年金を着服していました。 また、5年前、年金保険庁で組織的に、企業の納付率を上げるために違法な脱退届を出すということが行われていました。 その証拠を2年前、処分命令が出ていたのに、いざという時のために、FAデータとして、柴田が残して持っていました。 横領がばれそうになった時、それを上に伝えて保身を図るために。 しかし、藤石が告発するつもりで奪いました。 困った柴田は、年金保険庁の上の人にFAデータが奪われたことを伝えました。 そして、柴田はそのFAデータを処分するよう命令を受けました。 結局、藤石殺害の犯人は、柴田と六原でした。 柴田はFAデータを取り戻して、焼きました。
小野田さんから、そのFAデータはどうなったのか聞かれたので、 右京さんは、壊れていて復旧するのに、1ヶ月位かかると言いました。(でも実際はしまっておいただけ)
昔の組織的な不正と、今回の個人的な不正が複雑に絡んでいました。 素材は今風ですが、ちょっと分かりにくかったです。
最後、藤石は子供が生まれると知って、正義の告発しようとしていたと、人情に持って行ったのは相棒らしくて良かったです。
ミッチー探し、どこにいるかよく分かりませんでした。 まさか右京さんの後ろの席にいた後ろ姿の女性?(BROOKさんからそう聞いて、そのつもりで見たら、そう思えてきました)
次回はバスジャック? これも楽しみです♪
【視聴率推移】 (関東地区) [1話]19.4% [2話]16.6% [3話]18.9% [4話]17.8% [5話]17.6% [6話]18.0% [7話]16.1%
【7話粗筋】 (公式HPより) 「鶏と牛刀」 年金事務所の係長・藤石がホテルの一室から転落死した。警視庁の上層部は自殺と断定するが、遺体に不審な点を発見した右京(水谷豊)は捜査を開始。翌日、年金事務所の職員に「人殺し!」と詰め寄っていた藤石の婚約者・亜由美(久遠さやか)によると、藤石は亡くなる直前まで亜由美と一緒におり、不正を告発する、会社も辞めると言っていたらしい。右京と尊(及川光博)は、藤石の上司の証言で、この事務所でも5年前まで不正が行われていたことを知る。藤石はその不正を告発しようとして何者かに殺害されたのか? 右京と尊が年金不正の闇に挑む!!
ゲスト:久遠さやか 脚本:櫻井武晴
【過去レビュー】
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