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テーマ:ニュース(100176)
カテゴリ:政治
内閣不信任決議案、投票総数445票のうち、反対293票、賛成152票で、否決されました。 内閣不信任決議案は、自民・公明・たちあがれ日本の野党3党が共同提出。 2日午後の衆院本会議で採決が行われ、与党の反対多数で否決されました。 採決直前に、菅首相が「大震災に取り組むことが一定のめどがついた段階で、若い世代の皆さんにいろいろな責任を引き継いでいきたい」と述べ、退陣の意向を表明しました。 これにより、鳩山由紀夫前首相が不信任案に反対に転じました。 それでも、民主党は、松木謙公議員が賛成票を投じ、小沢一郎元代表を含む20人近くが採決を棄権したそうです。 結局、菅総理が辞める意向を示したことで、反対に回る人が増えて否決されたようです。 でも、いつ辞めるかは、はっきりしていません。 鳩山氏は、それは第2次補正予算案が成立した時だと解釈したようですが、人によって、解釈はいろいろなようです。
逆に、辞めると公表した総理の下で、復興策が審議されることになります。 なんだか、否決されても可決されても、政治のゴタゴタは復興政策に影を及ぼしそうで、どうもしっくりしません。 結局、この騒ぎで、得した人はいるのでしょうか? 菅総理は延命されたものの、自分が辞めることを明示したわけで、マイナス? 自民党の谷垣禎一総裁は、否決されて、明らかにマイナス。 小沢氏は採決を欠席しましたが、マイナスではないでしょうか? これから新党を作るのかどうか・・・ 鳩山氏はどうでしょう? 小沢氏の指示で動いたのでしょうか? それとも独自の判断で、菅氏の辞任の確約で否決に回ったのでしょうか? どんなかけ引きがあったのか分かりませんが、ここ数日で、大きく揺れて、結局は、否決されて、元通りみたいな結末でした。
相変わらず、政治家は権力闘争ばかりですね。 この騒動で、大震災復興政策が遅れないのか、心配です。 ただ、今まで大震災政策が遅れてきたのは、菅首相に責任があると思います。 最後に、しっかり復興政策をまとめて欲しいものです。
【Yahooニュースより】 (ロイター 6月2日(木)16時24分配信) 内閣不信任決議案が大差で否決、「そう遠くない時期に」首相退陣へ自民・公明・たちあがれ日本の野党3党が共同提出した内閣不信任決議案は、2日午後の衆院本会議で採決が行われ、与党の反対多数で否決された。
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